小4SAPIX保護者会と地頭説について自論を述べる

なんと気づいたら10月に突入!!更新する気満々だったのに、9月なんて1回しかブログを書いていない!!

継続は力なりですが私は私のペースで頑張ります(笑)

目次

小4SAPIX保護者会と地頭説について自論を述べる

αクラスだけの小4SAPIX保護者会

保護者会は対面で毎度参加しておりますが、今回始めてαクラスだけで教室が分かれていました。

「α1の子達はここまで勉強してますよ」や「α1の子達は、こんな感じでノートを取っていますよ」などなど。これまでの保護者会とは一味違う、なかなかに圧の強い内容。プレッシャーをガンガンかけられる内容。あぁ、こうやってサピ保護者達は信者になっていくのね・・という感じ。なぜか保護者会で先生たちの話を聞くだけで、私も勉強ができるようになった気さえしてくる不思議。

夏期講習前の保護者会では、αクラスだけじゃなかったし、出席者もまばらだったので「ちゃんと復習してくださいね~」「8月マンスリーは組分け同様、範囲があってないようなものなのでそこまで気負わないで」的な和やか~な感じだったので、今回は「えぇぇぇぇ~~~!!!」という感じで、もう心構えは受験生なのだなぁと思いました。

今年の我が校舎の2027年組は、今の5,6年生の4年生時より若干成績が良いそうです。まぁ、確かに2027年組って出来る子が多い気がする・・・なんだろう保護者の圧というか前のめり感も強めな感じ?まぁ、こんな受験ブログを書いている私も例外なく。なのでしょうが(笑)

10月マンスリー対策

対策と言っても時間的に余裕がないので、結局通常運転で特別な対策なんてできないのですが。いやぁ、今回は範囲も狭いし、算数の単元がほぼ計算で易しめなので息子的にはケアレスミスが勃発しまくりそうで今から恐ろしい。

喉元過ぎれば何とかで、息子、ひとつのことしか出来ない(笑)男児を育てていて改めて痛感することですが、ひとつのことをやりながら、他のことに注意を配るということができませんね。学校に色々なものを忘れてくるし、(水筒、上着、傘、体操着)朝出がけに、忘れないでね!と何度言っても忘れてくる。

こちらのブログでも散々書いていますが、息子は3月の組分け(2教科)で算数を失敗してストーンとクラスが落ちてから這い上がってきましたので、痛い目に遭わないと頑張れない男。あ、でも息子の校舎にはもっと強者がいて、Aクラスからα1まで這い上がった男子がいるのだとか。それもまた凄いですよね。逆に女子でそこまで成績に変動があるタイプって周りにはいないですよね。そう思うとやはり女子はコツコツ型が多いのかな。5年の後半からメキメキ伸びるタイプはやっぱり男子の方が多いのかなぁ?4年生の間は本気出してない男子が結構いる印象。

息子的に成績の良かった6月マンスリーと微妙だった8月マンスリーを比べてみて思うのは、やっぱりなんだかんだ言っても算数につきますね。女子はデフォルトで国語が得意な子が多いから、それに加えて算数も得意だと最強の武器になると思いますが、男子の場合は算数はみんなできて当たり前。そこからいかに基礎問題のミスを減らすか、そしてその先に見えてくるのは思考系問題の厚い壁。

サピの最後の大問をじっくり解くには、そこに至るまでの基礎問題をいかにケアレミスをなくすかの戦いですよね。息子はきちんと見直しをしたときは良い結果になりますが、大問1~3あたりまでの見直しをしなかったときは大体算数で失敗してしまいます。それも失敗しないと気づかない。いつになったら自ら見直しをしてくれるようになるのか。とほほ。です。

ということで、範囲をざっと見た感じ、算数と理科が易しめなのでまた高得点争いになる見込みケアレスミスをいかに無くすかの戦いになるかなと。そうなるとまた国語と社会の出来が勝敗を分けそうな予感。

中学受験ウォーズ

なかなか時間が取れず読めていなかったのですが、読み出したらあっと言う間に読めてしまいました。

「うんうん、そうだよね」と中学受験のセオリーだとかなんとなくわかっていたつもりでしたが、読み終えたあとは胸が苦しくなる内容でした。中学受験生を持つ親だけが味わえる苦悩と喜びと、それを乗り越えた親だけが見える新しい世界なんだなぁと感じました。

こちら、以前のさぴあで紹介されていた本。息子は週末にあっという間に読み終わっていました。AIの話だったようで面白かったよとのこと。高学年向けではありますが字が大きめなので少し下の学年のお子さんでも読みやすいと思います。

地頭説について自論を述べる

中学受験ウォーズを読んで少し触れたくなりました。めちゃくちゃ偉そうなテーマですけど、すみません。全然大した自論でもないです。反論もたくさんあるでしょうが、あくまでも私が息子を1年からSAPIXに入れて、周りのよく出来るいわゆる地頭の良さそうなお子さんに触れての独断と偏見にまみれた自論です。

私の自論としては、地頭なんてない気がしますね。頭の良さは遺伝と環境によるものが大きいでしょうが私は、遺伝の影響はほとんど大差がない気がします。我が家の住まいは中学受験がとても盛んな地域で息子の小学校も大半が中学受験をします。そして親御さんがいわゆるしのつく職業の方(医師・弁護士等)や会社経営の方や自営業の方が多いわけです。親御さんが東大ご出身。という方々もいますね。

しかし、意外とサピのアルワンかつアルゼロ、算オリで受賞しているお子さんの親御さんたちが全員上記の方々かというとそうではないことが多いです。あくまでも息子の周囲という限られた範囲ですが。

資金が潤沢なご家庭も多いので、フォトンに通ってたり家庭教師をつけたり、サピやグノ以外にも投資をしているご家庭も確かに多いです。けれどサピのクラスはいわゆるボリュゾ、アルファベットクラスの子が多かったりもする。

ですので、いかに算数塾や個別・家庭教師などに資金投資しても入れっぱなしではだめで、ある程度投資と成績のバランスはとれているか、子供の勉強に親も関わる姿勢が必要なのだと思います。周囲のいわゆる地頭の良さそうな成績の良いお子さんたちは、知る限り、ママやあるいはパパががっつり家庭で勉強を見てます。ガチの伴走。ですから地頭が良いから、勉強しなくても成績が良い神童なんて存在しない気がします。親が前のめりで伴走しても所詮は小学生の子供ですから。息子も例外でなく親の思う通りに家庭学習が進まないのは現実です。

我が家の場合は、主人も私も並の学歴なので、遺伝という面では期待できませんが、環境という面では低学年から算数塾に通わせたりかなりの投資をしています。息子自身も嫌がることなく切磋琢磨できる環境をとても楽しんでいるのでハードスケジュールもこなしていますが、振り返ると本人の特性を判断すると言うことの方が大切な気がします。以前、このブログを書き始めた時の自己紹介でも少し触れていますが、私はSAPIXの前身、TAPという塾に通っておりました。小規模校舎でしたので教科によってクラスが分かれていて開成や筑駒志望の優秀男子と机を並べて勉強しておりましたが、とにかく通塾が死ぬほど嫌で辛かった記憶しかないのです(笑)しかし息子はサピの授業が、サピの先生が、サピのクラスメートが大好きでSAPIX大好き人間なので、そこが私との違いなんだろうなぁとつくづく思います。息を吸うように当たり前にSAPIXに通う感じでしょうかね。

親がいくらお金をかけても本人が嫌がったら成績アップにもつながらないし、遺伝は素晴らしくとも勉強を本人任せにして成果や進捗をきちんと親がフォローが出来ないならば遺伝の力も最大限発揮できないのかなぁと思います。親の関与も必要ですが、結局は自主的にかつ勉強を楽しむように親が持っていくことが必要な気がします。はい。私も全然そんな環境にもっていけてないです。試行錯誤です。

最後に

久々のブログでしたので、最近考えていることなど少し熱めに語ってしまいましたが、科学的根拠があるわけでもないですし、あくまでも偏った自論だと考えてください。また気が向いたときに、偏見にまみれた地頭論など語りたいと思います(笑)あーーそれより旅行記が溜まっていくーーー!!!ブログをたまにしか更新しない私的には、義務でやっているわけではない、むしろ趣味の範囲なので、どうしても今一番書きたいことになってしまいます。夏は終わってしまいましたが、夏休みのお出かけについても書きたい・・・

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