小5SAPIX成績低迷からのコベツバとヤルッキャを導入してみたフル課金の行方は?

期末は仕事が忙しすぎて、先月はブログの更新がまた滞ってしまいました!春期講習が終わったあとは旅行にも行きましたし、その話も含め書きたいこと山盛りだったけれど。私のブログが滞るうちに、粛々と3月の復習テストが終わり、春期講習が始まり終わっていったのです。時が過ぎるのが速すぎる!

目次

SAPIX小5 成績低迷からコベツバとヤルッキャを導入してみた結果

反省論:4年の成績降下の原因を振り返る

まずは大して語ることもないですが、3月復習テスト。「うわー!これ組分けと同じ人の成績ですか~!?」というくらいに、酷くてびっくり。何が起きた!?という算数と理科の酷さ。算数なんて大問1の(1)から間違えてましたからね。息子はクラス昇降がないと手を抜きまくりなんですよね。クラス昇降がない単元でも理社はきちんとテスト対策しておかないと、今後はシレっと組分けの範囲に仲間入りするだけなんだけどなぁ。とはいえ理科もひととおりテキストも復習したんだけど。おかしいなぁ。これはこのブログでも何度も何度も書いておりますが、要は家庭学習の時間が足りていない。ゆえにこの成績なのはしょうがない。算数も先取りしているとは言え、得意な単元と苦手な単元の落差がありすぎて、安定していない。フォトンに通っているだけで「神であがり」なわけでもなんでもなく、フォトンに通っていようがいまいが、きちんとこなせて自分のものにしていなければ意味がないわけです。

息子は組分けのような実力テスト系は強くて、マンスリーや復習テストのような範囲ありのテストの場合は微妙が多い。これって今思うと、普段の勉強量や仕方に問題があるような気もする。

今振り返ってみても、去年4年の1年間が本当に辛かった。皆さんは算数がぐっと難しくなる5年の夏以降がキツイと言いますが、恐らく息子の場合は今より昨年の方がキツイ1年だったように思う。算数塾で算数を先取りしていますから、4年の時は算数の単元が5年生の内容。その上、フォトンと最レを掛け持ち。そして重たいサピの理社がドーンと降ってきて、それに加え習い事もこなす日々。習い事は前後の行き帰りの時間がそこそこ取られてしまうし、ピアノは家で練習の時間が必要、サッカーなどの運動系は帰宅後は疲れて眠くて勉強にならない。

あれもこれもの弊害で、サピの成績は下がるし、息子はプチ反抗期に入って夏休み中も家庭学習に身が入らない。ピアノは自分が続けたいと言ったのに練習しない。私もNGワードが出るんですよ。「(塾やピアノやサッカー)、もう辞めなよ!」と。家庭学習をしなくてバトル。習い事の練習をしなくてバトル。バトルが絶えない毎日。

そしてそのまま家庭学習が足りていない状況で5年生を迎えるわけです。クラスはボリュゾの民でのスタート。

ちなみに家庭学習が足りていない状況というのは、サピや算数塾の宿題が終わらなくて授業の前日に半べそ状態で駆け込みで雑にやる。ピアノはほぼ練習していない状態でレッスンに向かう。といった悲惨な状態のことです。

コベツバ民になったら親の負担が軽減した!でも弊害はある?

ボリュゾの民だとそもそもですがクラス内の雰囲気も上位のαクラスの時と違うわけです。やたらと騒がしいしαクラスのお友達に話を聞いても先生含め、上のクラスの授業を受けたいと本人も思うわけです。そうなるとやっぱり結果を残さないといけないとなるわけです。本人的には「やっぱりやらなきゃダメだよね」と自省しているわけですが、一方その間、母は「もうダメだ。このまま二度と上のクラスには這い上がれない。落ちていく一方だよ。こっから上がれた子なんて見たことない」と主人に対して、私の超絶マイナス思考論が展開されていくわけです。

「あー、もうどうすればいいのかわからない」

SAPIXに電話して聞いてみようかなとも思いましたが、あまり気が乗らず。今思うと私が望むような答えも改善案も出てこない気がしたのだと思います。いつになったら息子のやる気スイッチが押下されるのか。このままずっと6年まで低空飛行のまま毎日バトルを繰り返すのか。の堂々巡りだったように思います。

そんな時主人から「最近、サピの算数が難しくてフォトンのテキストや浜のテキストの解説で代用できない解法のものもあり、サピの解説を二人で読んでも息子が理解できないことがたまにある」と言われました。

そんなこと言われても・・・先取りしてる意味ないじゃんと私は不満を持ちながらも、どうすりゃいいんだとなるわけです。サピの質問教室も時間が叶えば息子は割と自発的に利用しに行ってくれていたのですが、頻繁にちょっとこの解説のさわりだけでも聞きたい!というときに、通常授業の終了後に聞きに行くと帰宅が遅くなるし気軽に利用できない。ハードルが高い。ということで導入したのがコベツバ。

まずは体験してみて思ったのは、息子には上手くハマったということ。

あくまでも息子には。ということです。息子は長らく浜学園の最レ算数で解説動画を利用していて、一方通行な解説動画の弊害的なものも我が家はよく理解してるので、上手くマッチできたのだと思います。息子は2年生の時からずっと最レ算数をとっていますので、解説動画を観て終わり。出来た気になって終わりということは息子はしていないので。浜の最レ算数では、毎週前回の単元の復習テストがあるので(サピでいうデイチェ的なもの)解説を観て終了だと復習テストで点が取れない。そこは浜側の反復演習スタイルの戦略に上手く乗れていた。

一方サピは解説動画はありますが全問解説ではないのです。息子は基礎的内容は大体は理解出来ているので、応用問題や思考力問題あたりの解法のとっかかりが知りたい。ということでコベツバがベストマッチでした。利用してみて思いますが、コベツバは元浜学園の講師だった方なので、解説やテクニックは浜学園流なため、息子にはそこもマッチしたのかなと。逆に算数が元々あまり得意でないお子さんだと、コベツバは解説を観ても分からないと感じる場面もあるのではないかなと思ったりもします。ちなみに私は理系科目能力が低いので、5年の最レ算数やコベツバの解説動画を観て、なおかつ息子に説明してもらってもよく分かりません(笑)理解する気がないから?

例えば類題の解説でも、サピだけ違う解法でコベツバと浜が同じ解法の時もあれば、サピとコベツバが同じ解法で浜だけ違う解法(この時は息子的には浜の先生の解き方が一番美しくて解きやすいと言っていた)の時もあり、息子はそれぞれ自分で最初から解けた問題でも、わざわざ浜やコベツバの解説動画を観て比較したりしている。そんなことしているから家庭学習の時間が少なるのでは!?とツッコミたくもなるが。

脱線しますが、フォトンも最レも5年で6年までの算数の範囲を終了してしまうため、フォトンは選択制となり最レは6年も継続するか問題があるのですが、今から悩んでいます。さすがにサピも忙しくなるしSSや特訓講座も始まるし、算数塾は1つに絞ろうと思っています。NN冠を取る方もいますしね。

早くやればよかった!ハマる男子が続出のヤルッキャの魅力!

皆さんもご周知のことかと思いますが、SAPIXには自習室なるものはありません。私も受験生の時は図書館や塾の自習室には大変お世話になりました。関西だとわりと自習室がある塾が多いのかな?関東だと日能研は自習室があるんでしたっけ?

自習室がないと、自宅で勉強できない息子はどうなるか。一時期マンションのラウンジや図書館で勉強できていた時期もあったのですが、それも長くは続かない。友達が横切ったらおかまいなしに中断して遊びに出かけちゃうし、親が張り付いていないと宿題もはかどらないわけです。そうですよね。中・高校生みたく自立してないですから、目標に向かって頑張る!とかまだないですよね。遊びたいしね。

サピは復習型だし家でガチ伴走しないと到底ついていけないカリキュラム。なのに自習室がない。伴走ってさぁ、サピの先生方、意味わかってます?間違えた問題を子供と一緒に解説読みながら子供に説明して理解させる→演習させる。だけじゃないですからね?その前の導入部。まずはテキストを読む、確認問題を解く。という導入部。息子の場合はその段階でドロップアウトなわけです。気が乗らない。5分も椅子に座ってられない。立って歩きだす。やりたくない病が発生。低学年の頃は素直にやっていたのに。高学年・反抗期になるとそうなるわよね。と。

それを一瞬で改善したのがヤルッキャ!

サピが提携開始したのでサピ生なら月額500円で利用できるオンライン自習室です。コベツバにもオンライン自習室はあるんですよ。息子に「ヤルッキャやりたい!!」とサピからチラシをもらってきて言われていたのですが、コベツバにも自習室あるからそっちやればいいじゃんとあまり気乗りしない母。で、コベツバの自習室を見てみたら、どうやらサピックスの解説動画しか利用してない我が家の場合は自習室は利用できないよう。コベツバのプレミアムコース(思考力問題や先取り内容)を利用している方のみのサービス。息子に話すと「じゃあヤルッキャやらせてよ!」と言われる。悩む。本当にやるのかな?意味ある?続く?と。

ネットを検索してみると、すぐに飽きたと言う方が多くて(笑)イマイチ踏み切れない。そんな中、勝負の3月の組分けがやってきた。息子はクラスが降格してからの馬力はある方で(だったらもっと普段から頑張ってほしいけどさ)、αクラスに戻れて、本人にも「αに戻れたんだから維持していかないと困るよね」と話すも響かない。どうしたものかと悩む。息子はヤルッキャを既に導入しているサピ友からヤルッキャの良さを熱弁されて、私にも熱くプレゼン(笑)どうやら、やればやるほどポイントがたまるらしく、それをアマゾンポイントに交換できるシステムらしい。ゲームが大好きな男子はそりゃ響くよね~と納得(笑)

早速無料で開始。すると「え?別人?」というぐらいに使いこなす息子。勉強するする(笑)ポイント稼ぎたくてしょうがなくて勉強するわけです。宿題が捗る捗る(笑)春休み中はヤルッキャのおかげで後半旅行に行っても宿題はわりとラクだったように思います。

学校のサピ生や校舎のサピ友ともフレンド登録をしてめちゃくちゃ楽しんでる。今は2週間のお試し期間も終わり、通常課金していますが、飽きることなくやっています。息子の同級生の話を聞くと男子は皆はまっていますが、女子にはあまり響かなかったようで、全然続かなかったので辞めちゃったという女子が何人かいて。息子曰く「男子はゲームとお金が大好きだから」(笑)と言っていましたが、これでおうちで勉強できれば一石二鳥ですよね。フレンド登録しているママ友にも「教えてくれてありがとう!!別人のように机に向かうようになった!」と皆からお礼を言われました(笑)男子にはハマるヤルッキャ!サピ生でない方は割引はないですが、他塾のお友達にもおすすめしたら、例外なくハマリ(男子です)、通常料金でも利用しているお友達もいますので、ご興味ある方は無料期間にお試ししてみてください。とにかく母の負担(母のイラツキ)が軽減しました。朝の勉強もヤルッキャの予約を入れておくと時間通りに起きるようになりました。

最後に

最近話題の小6失速説や転塾についても書きたかったのですが力尽きてしまった・・・次回は書きたい!ということで相変わらずヤルッキャの他には読書にもハマっている息子の最近読んでいた本。息子の読むスピードが速すぎて、もはや母は読めていませんから、ネタバレはありませんのでご安心ください(笑)

息子大好き吉野万里子さんの新作。最近野球大好きな息子はあっという間に読み終えた。

野球繋がりでこちらも。説明文的な内容は苦手だけれどこちらなら興味深く読めていました。確かさぴあで紹介されていたっけな?

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