関西万博の続きを書かないといけないのにそれどころじゃないよ!息子の成績~!!ってことで万博旅行記の途中ですが割り込んでこちらの話題を。先日、まさかのほぼノー勉で迎えた6月マンスリーですが、ハイ!予想通りの酷い結果でしたよ。校舎のクラス数によって昇降数に限度はありますが、MAXで下がり、なおかつ組分けだったらもっと下がっていたじゃないのよ、あなた!というダメダメな成績でした。1年からサピ生ですが今までで一番ひどい成績でしたね。マンスリーは範囲ありのテストなので対策し過ぎてはダメとも聞きますが、「それにしてもでしょ!!」という成績で閉口でした。
小5SAPIX 反抗期加速で成績下降が止まらない!対処方はある?と7月組分けテスト対策
反抗期 息子の場合
・勉強をし出すとすぐにイライラしてくる
・正論に対してとにかく何でも言い返す
・勉強しなきゃとわかってはいるけどやりたくない
・「勉強しなさい」と言われると余計にやりたくなくなる
・間違いを指摘されると怒り出す
息子の場合はざっとこんな症状です。怒っても言い返してきても何でもいいのですがね。最低限の宿題ぐらいはしてくれよと思うわけです。息子の場合は、物に八つ当たりをして壊したりということはないのでまだいい方かもしれません。知人のお嬢さんの話を聞いてびっくりしましたが、女子だと対母親、女対女の仁義なき戦いとなるので、我が家よりなかなか激しい争いもあるそうで。反抗期は男女問わず誰にでも訪れるのよね。他人様のお話を聞くと冷静に聞けるのに、自分毎となると興奮してカッカきたり、ひどく落ち込んでしまったり・・・と。先輩ママの話を聞くと、誰にでも訪れる反抗期。むしろない方がおかしい!というぐらいですからひたすら明けるのを待つしかないのか・・・明けない夜はない!はず!反抗期も更年期もホルモンバランスの異常だし。反抗期対更年期って永遠のライバルじゃないですか!?どこまでも平行線ですよね(笑)私自身はそこまで更年期の症状を自覚してはいないのですが、息子の勉強しなさすぎっぷりと成績下降に過剰反応してしまうのもホルモンのせいだわとこじつけたくもなります。
反抗期はいつ明けるのか?
これは完全に個人差ですからね。中学受験の間に反抗期はこなくても中学生以降でくる場合もあるようですし、息子は5年の前期から始まりましたけど、6年になってからくる子もいるでしょうしね。そしていつまでと期限が決まっているならこちらも待てるのですけどね。個人差があるのでなんとも言えない。今は反抗期真っ只中なので出口が見えずに辛いです。早く明けて、受験を自分事と捉えて自走してほしい!と切に願うばかりです。
サピの保護者会で、再三言われていました。「5年になると反抗期がやってくるのでびっくりするぐらいみんな勉強しなくなります。親の言うことを聞かなくなるので、ひとりで勉強しないといけなくなる。そうなっても少しでも自分ひとりでも勉強する体制ができていれば、そこまで崩れてこないでしょう」という感じの内容だったかと思いますが、息子の場合は、勉強しない→先取りしているとはいえ、勉強量が圧倒的に足りないので単元の反復量が足りなくなりケアレスミス連発→成績下降。という負のループに嵌っています。
先取りをしている子の場合、わかっている内容だからと授業の話を半分ぐらいしか聞いていなくて単元の理解が甘くなり、テストで点が取れなくなる子もいるようですが、息子の場合は宿題の進み具合やテストの解き直しの様子を見るに、そうではないようです。昔からケアレスミスが多いタイプだったので、反抗期も相まってそれが成績下降に直結して悪い方向に行ってしまっています。反抗期がきて親御さんのいうことを聞かなくても、自走の体制が出来上がっている子ならばそこまで成績下降には繋がらないのでは?とも思いますね。息子の場合は、反抗期が明けたからといって、別人のごとく勉強をガツガツするとも思えないので、成績が下がってクラスが下がり、自分で反省してやる気になるのを待つしかないと思います。反抗期。それは子供もですが親の試練でもあるのかなと。アクションを起こせず、ただ待つだけって辛いですよね。自分で勉強した方がどれだけラクだろうかと思ってしまいます。
反抗期でより浮彫になったケアレスミス問題
慎重なお子さんで元々ケアレスミスが少ないタイプのお子さんでしたら反抗期がきてもそこまで痛手は少なかったのでは?と思いますよね。また、親御さん主導で勉強のスケジュール管理をし、なおかつテキスト反復もびったりと伴走していた場合は、反抗期がくるとその体制が一気に崩れ落ちるかもしれません。息子の場合は反抗期が来る前でも、どちらかというと算数塾の宿題の方に負荷がかかってサピのテキストはそこまで何周もできていていなかったので、あまり当てはまりませんが。
宿題をやらなければ、先生に提出できなくて困るのは自分なのでギリギリになったとしても宿題だけはなんとか文句を言いながらもやってはいる息子ですが、そうするとテキスト1周して終わり。という状況のまま、テスト直前でも何もテスト勉強をせず次の授業に向けての宿題をして終わりとなっているので、反復どころの話ではないのです。その上、計算の見直しをしない、設問を良く読まない、図や式を書かないで頭で解く問題は、たとえ反抗期がきて親の言うことを聞かないとしても、親としては言い続けないといけないのだろうなと痛感しています。ケアレスミスは誰でもします。けれど1点でも多く取るためにはどう努力をすべきなのか?を自覚しないといつまで経っても成長はないのかもしれません。
反抗期が来る前にやっておけばよかったこと
たとえひとりでも勉強する姿勢と計算力の強化です。元々計算は得意な方ではあったのですが、5年生になってからは単元の負荷や宿題にかなり時間を費やすようになってしまい、朝勉も塾の宿題に追われることも増え、計算練習をしなくなりました。そのせいか最近は大問1の計算も落とすことが多くなりました。最近は朝に基礎トレ、計コンと計算の問題集を必ずやるようにしています。
最後に
最近は息子も忙しく少し読む量が減っていましたが、夏休みは何冊読めるかなぁ。藤岡陽子さんの新刊「僕たちは我慢している」は家族全員読破しました。「リラの花咲くけもの道」の作者さんですね。開成がモデルで、大学受験を控えた男子高校生のお話です。とっても面白かった!おすすめです。表紙の世界観も好きすぎる。
今週末は夏期講習のクラス決めの天下分け目の組分けですねー!理科の弱い単元でも少し復習できれば良いかなと思いますが反抗期の息子さんは通常授業の宿題をやるだけで精一杯かしら。今取り組んでいるケアレスミス強化対策の成果が少しでも出るといいなぁと思いつつ。組分け当日は、なるべくぐっと堪えてケンカしないようにしたいです。本でも読んでリラックス!