中学受験 低学年でやっておいて良かったなと思うこととやっておけば良かったなと思うこと

以前上記の記事を書いていますが、先日仕事関係でお会いした方と子供の塾や習い事の話をしました。改めて息子が3年生を迎えるにあたり少し振り返ってみようかなと思います。

目次

低学年でやっておいて良かったなと思うこと

やっておいて良かったこと

低学年からの通塾に関して気を付けること

息子は1年生の4月からサピックスに通っています。今は新3年生ですが振り返るとサピックスは、テストを含め皆勤賞で一度も休んだことがありません。算数塾にも通っていますが、こちらはサピックスや習い事、漢字検定などの予定と重なってしまうことがたまにありお休みすることはありますが、サピックスでは休んだことは一度もありません。

サピックスは休んでも振替ができません。一応、休んだ場合は国語は添削制度があり、算数もお休みした生徒用の動画の配信もあるそうですが、我が家は一度もお世話になっていません。休んでしまうとキャッチアップするのが大変そうと言うのが一番にありますね。(特に親の負担)浜学園の最レ算数は、動画配信のサービスがとても充実していて使い勝手はとても良いのですが、やむをえずお休みしてしまった場合、その単元はオンラインで勉強するしかないのですが、やはり単元の内容が先取りしていますし難問なので息子の理解度がかなり低いように感じます。

また大人でもそうだと思いますが、一度サボってしまうとマイナスから正常運転に戻すには2倍の力が必要になります。体調不良や他の予定と重なってしまってやむなく休んでしまうのは別として、単純に行きたくないからというサボリの場合。サボってしまうと「なんだこんな簡単に休めるんじゃん。頑張らなくて良いんじゃん!」ってなりがちです。大人のダイエットなんかもそうじゃないですか?社会人になってからの資格試験勉強やTOEICなんかもそうですよね。私もなかなか有言実行できないタイプですので書いていて耳が痛いですが(笑)大人でもそうなのに、子供の場合は一度甘えが許されてしまうとそれがスタンダードとなってしまいます。真面目なしっかり屋さんが多い女子は別として注意すべきは男子ですね。

息子と同じ校舎に通っている男子ですが、サッカーの試合と重なったり家庭のご都合もあるのか、よくサピックスのテストをお休みしたり、授業もたまに休んでいるらしいのです。それを息子は本人から聞くのではなく同じ校舎に通っている女子から息子が聞くという、人づてなのですが(笑)女子は真面目さんが多いですからね。「ねーねー!〇〇君、またサピ、サボったみたい!」とその女子がプンプンしていたらしいです。

まだ3年生ですから何度か休んだからと言ってすぐに授業についていけなくなるということもないでしょうが、その子のクラスは下位~中位を行ったり来たりのようなので低学年で入塾したならばまずは休まずに通塾して授業に参加するということは意外と大事なことなのかなと思います。

親塾からだんだんとフェードアウトする準備

両親のどちらかが中学受験経験者で、家庭学習ではパパ塾・ママ塾を開講してガッツリ家でやっていますと言うご家庭も多いかと思います。まだ通塾していない場合はそれも良いと思いますが、通塾している場合は、塾の内容を家庭で親が教えるのはやめたほうが良いと思います。

テキストの内容がわからない場合は塾の先生に聞くべきで親が中学受験経験者で算数が得意だろうとやめた方が良いです。

塾と親とでは解法が違うパターンがあり子供が混乱することがあります。

また、子供自身も授業でわからなくても家に帰ってパパに聞けば良いやという思考回路になってしまいます。

塾でやってきたことは帰宅後すぐに忘れないうちに自分で復習するということが一番身につく方法だそうです。

我が家もつい最近までは市販の問題集などでがっつりパパ塾・ママ塾を開講していましたが、最近は、浜学園の最レのみわからない問題は主人と一緒に最レの動画を確認しながらやっていますが(最レはそれぐらい難易度が高いもので・・・)サピックスに関してはテストの解き直し含め、親が教えるということがこれまでありませんでした。

国語もサピックスの解説を読み上げて本人に聞かせて理解させるだけで、具体的に解法を私が教えるというようなことはやっていません。息子の場合、国語の成績はボリュームゾーンなのでこの方法が良いのかわかりませんが、今のところサピックスの指示通りにやるという以外は良案が見つかりません。

もちろん、「今日はスイミングまでの時間、学校の宿題と組分けテストの解き直しをしてね」というように時間の管理や期限までにやるべきことの管理に関しては私がやっています。

ですが1年生の時から、サピックスの授業内容は授業時間内で全て理解して帰ってくるようにする。家では授業で時間がなくて解けなかった問題を家で解く、テストの解き直しをなるべく早くやる。ということだけは徹底してやってきました。4年生以降は親塾は完全に卒業。塾の内容は塾でなるべく完結するようにするという習慣づけを今のうちからやっておくことが大切だなと思います。

まとめ

中学受験関連の書籍はなるべく読もうと思っているのですが忙しくてたまりにたまっています。(こういうところでもなかなか私の有言実行できていない面が出ていますね)先日組分けテストと最レの授業の待ち時間の際に、こちらを一冊読み切りました。

面白くてあっという間に読み切ってしまいました。中学受験はコツコツと準備をして努力していけば勝ち取れるかもしれない世界。しかし高校受験はかなり地頭の要素が占める割合が高いのだなと感じました。

先日東大の今年の合格者が発表になりました。最近は高校からの募集を停止して完全に中高一貫校に移行する学校も多いですが、開成は高校からの募集をやめません。これは相当の狭き門でも高校入試組の東大など難関大学の合格者数がとても良いからでしょうか。そう考えると、息子の場合は長いスパンでコツコツ努力していくタイプだろうなぁと改めて思いました。

次回はやっておけば良かったなぁと思うことについても書きたいと思います。

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