
こちらの続きでございます。5月に行った関西万博。事前予約の抽選は全滅だった我が家でもそれなりに楽しめた万博でした。しかし、これを知っていればもう少し当日はスムーズにパビリオンを回れたかもという後悔も多く。既に当時とはシステムも改善しているかもしれませんが。当日予約に全てをかけるしかない!!と意気込み1件は当日予約をGETしたものの、その後の予約にかなり手こずり苦い思い出となりましたので、これから行く方の参考になれば!!
【子連れ大阪旅行②】関西万博・当日予約で大失敗した話
当日予約をスムーズにGETする方法とルール確認
事前予約(2カ月前は抽選に間に合わず、7日前と3日前抽選に参戦も共に×)に全滅した我が家。関西万博に子連れで行ってみて思えば、大人の私でも国々のパビリオンは並んでまで入るほどでもないなぁと思ってしまいました。(あくまでも主観です)昼間は混んでいて1時間待ちの国がほとんどでしたが、15時過ぎ~夕方になると自由入場状態のパビリオンが多く、(アメリカとフランスは除く)事前予約で外国のパビリオンを予約したならばちょっと損だったかもと思いました。息子も同意見で、外国のパビリオンはどこもあまり興味が持てるパビリオンがなく、企業主催のパビリオンの方が楽しんでいました。ですので、小学生や小さいお子さん連れは住友館や三菱、電力館など企業主催のパビリオン中心に事前予約や並ぶことに注力した方がいいかなと思います。中学生以上のお子さんなら各国のパビリオンも十分楽しめると思います。

我が家はまず9:30入場の1番手の入場券をGETしたものの(前日になるとポツポツと空きが出るので朝イチに現地に行けるのであれば、ぜひ入場時間の変更を頑張ってみてください。同日の時間変更は何度でも無料でできます)事前予約枠がないので、1番に並ぶパビリオンを吟味。電車で行ったので東ゲートです。9:40頃には中に入場でき、住友館や電力館などはすでに当日並ぶ枠すらも終了しておりました。それで日本館に並ぶことに。日本館は朝9:30~の1時間は必ず当日並べる時間枠があったので、日本館に並びながらアプリから当日予約にチャレンジしてみることに。するとドバーっと一定時間に各パビリオンの開放枠があるらしく、順調に三菱をGET。新たな枠の予約は、1つめを消化しなければ予約できないルールのため、そのまま日本館で待つことに。ちなみに三菱は11:00台の予約でした。日本館をみた後は、三菱の時間まで余裕があったので他のすぐに入れそうなパビリオンをみてまわって時間をつぶしました。今思うと早めにお昼にしても良かったかもと後悔。お友達は1カ月前予約開始のはま寿司の予約を準備万端に予約していましたので、子連れの方ははま寿司かスシローの予約をGETしておくのもおすすめです。かなりの争奪戦らしいですが。
【悲報】次の予約が取れないし、昼ごはんを食べるところは大混雑
さて本題です。三菱を消化したあと、次の予約をしたい。なのに何度更新しても三菱の予約済みが更新されずにアプリから次の新規予約が取れない。これは都市伝説で、既に改修済みかもしれませんが、どうやらバグでアプリで予約する前に各所に設置されている予約端末から先に予約するとなぜかアプリからの予約も2つ取れるらしく、入場したらすぐ予約端末に猛ダッシュしたり、家族で手分けして並ぶ組と端末組で頑張る方々もいるみたいですが、我が家はなんせ万博初心者なもので、夫はそんなの面倒臭いと言うし、アプリ予約だけすることに。あとからやっぱり端末で先に予約すれば良かったなぁなんて後悔しましたよ。1時間経っても2時間経っても一向に前の予約が消化されず次の予約が取れないわけです。段々お腹もすいてきて、昼に食べるところを探すも、どこも大混雑していてレストランは1時間以上待ち!!各国のレストランに行ってみたかったけどそれどころじゃない!私もスシロー予約すれば良かったよ(涙)すぐ食べられるヘルスケアパビリオン横のほっかほ亭でとりあえずワンハンドで食べられるおにぎらずなるものを購入するものの座る場所もどこもかしこも混雑していて、事前に下調べしていかないとほんとげんなりの子連れ万博でございました。夜までいる予定であれば昼も並んでも良かったのですがね。小さいお子さん連れなら、とにかく事前予約が必須の万博だなぁと思いました。
【帰り際に判明】次の当日予約が取れない問題の解決策
時は16時過ぎ。もう色々疲れ果てた我が家は、「もう帰ろう。ホテルのラウンジ行ったり大阪市内のほうで美味しいごはん食べようよ」ということになり、もう帰ることになりました。それで、もう帰るしどうにでもなれと思い、予約済みのままの三菱の予約をキャンセルしてみたんです。アプリの案内ではキャンセルボタンを押しちゃうと、次の予約ができるまでにタイムラグがありますよ。と赤字で警告されていて、なんだか怖いからキャンセルしなかったんです。でもよくよく考えれば、QRコードをかざして入場さえしてしまえば、その後にキャンセルしようが関係ないわけですよ。それで結果どうだったかというと、なんと30分ほどで次の予約がとれるように更新されました!!!なんじゃこのアプリは!!!と私の数時間を返してくれ!!!でした。もうあれから3か月近く経っているのでもしかしたらもう改善されているかもしれませんが、当日予約は入場さえしてしまえば、次の更新を待つよりも、すぐ一旦キャンセルすれば30分ですぐ次の予約が取れるようになるので、そうしてしまった方が早いのでおすすめです。赤字で警告されてキャンセルしないように仕向けている気さえしますよ。我が家はこれを知らずに、次の予約ができないまま万博が終了しました。15時以降ですとガンダムやパソナのiPS細胞のパビリオンなど人気パビリオンもポツポツと空きが出ていました。しかし、1人や2人なら取りやすいのですが、3名以上の予約はかなり至難の業でしたので、もしご家族やグループで二手に分かれて予約、回れるならその方が選択肢が広がるかもしれません。
コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション

さて気を取り直して朝に荷物だけ預けていた本日のホテルに再び帰りました。帰りは混んではいましたが、座れましたので、先日起きた電車の停電などのアクシデントがない限りは電車でもそこまで問題ないのかなぁと。ただ、西ゲートのバス組の方が空いていますし、バスが来るまでの待ち時間、座れる待合室もあるようなので、小さなお子さん連れは西ゲートの方がいいかもしれません。我が家は、事前予約なしで参戦。当日に入場したらすぐに走って日本館を目指していたので、東ゲートの方が近く、電車で行きました。ちなみに西ゲートから日本館までは端から端まで横断となるので、小学生の足でも10分以上かかる気がします。
ホテルは新大阪駅直結で、翌日お土産を買うのがラクチンでした。定番の551とリクローおじさんは30分以上並びましたけど、息子が夫とホテルの部屋で基礎トレや朝勉をやっている間に、私が一人ではしごして並びました(笑)

ラウンジのカクテルタイムにも、子供も利用可能で助かりました。大阪市内のホテルも、中学生以下のカクテルタイム利用不可のホテルは結構多いので貴重な存在。ラウンジも昼間は空いていましたね。
子連れ関西万博まとめ
効率よく回れなく私の中では敗北感が大きい関西万博でした。事前に子連れが楽しめるパビリオンを調べておくこと、抽選予約を何がなんでも抑えることが使命であったなと。どっと疲れて翌日は夜に予定もありましたのでUSJは行きませんでしたが、都合がつく方は、USJとセットだと10%引きの割引があるそうなのでそちらで予約すると良いですね。

息子の学校の子で関西万博に行ったよ!と言う子は、皆関西に親御さんのご実家があると言う方がほとんどで、ついでといった感じ。そうでなければわざわざ関東から万博へ行くと言う方は少ないような気がしてちょっと残念ですね。確かに、1回行けば2回目以降は何度でもフリーになるフリーパスを安く購入できるらしく、地元の方はそれを利用してちょっとした隙間時間にフラっと夜のショーも観に行けるようで羨ましい。関西以外から行く方は私が仕入れた情報だとUSJとの割引ぐらいしか見つけられませんでしたね。
小5 サピ生の夏休みも後半戦
夏休みはがっつり読書
さてここからは、夏休みの途中報告など。サピのお休みの時はお友達とプールに行ったり楽しく過ごしておりました。サピの休みには受験が終わるまでは最後の海外旅行!!と題して旅行にも行ってきました。(旅行記・・・書きます!!)旅行中も基礎トレなど最低限の勉強はやりましたがテキストも持っていかなかったのでお盆休み前の負債に今はヒーヒー言っております。(来週はマンスリーだし!!)今のところ重い重いと脅されまくった算数はそこまで大変な様子はなく、どちらかというと夏休み明けにあるフォトンの大テストの方が彼的には相当ヤバイ感じです。テキストの単元によって理解の差が激しくてどうしようと困っております。息子の場合は、比より特殊算がどれもヤバイ感じがしております。
そんな暗い話もありますが、1~3日に1冊のペースで読書は進みましたね。普段は塾の行き返りの隙間時間での読書でしたが、旅行中も、夏期講習の合間の休憩時間にもどっぷり読書を楽しんだように思います。とにかく読むペースが速くて、図書館で借りたりネットで買ったり、私の方がてんてこ舞いでした。国語の成績にいつかは結び付くことを祈って。
「池井戸さんの本なんて息子、もう読めるかな!?」と心配でしたが、分厚い上下巻、1週間ほどで制覇しておりました。息子に「半沢直樹を書いた人だよ」と伝えたら、「誰それ」でした。カルチャーショック!!もう少ししたら半沢直樹シリーズもぜひ読んでくださいな。箱根駅伝を放映するテレビ局側と箱根駅伝に出場する大学生側のそれぞれの視点で書かれているそうです(息子談)
こちらなども。最近は物語だけでなく、このようなジャンルも読むようになりました。
次回はマンスリとサピオーのこと。そうそう旅行記もですよね。夏休み後半戦も頑張りましょう!