11月マンスリーの振り返りと子供の特性に合った戦略的算数

皆さま、お久しぶりです。1か月ぶりぐらいの更新?でごめんなさい。実は転職することになりまして今の会社で仕事をしながら面接に行ったりしてなかなかバタバタな毎日を送っておりました。現在は有給消化中なので今のうちに頑張ってブログを更新するぞー!

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11月マンスリーの振り返りと子供の特性に合った戦略的算数

11月マンスリーの振り返り

大した振り返りでもないんですよ。11月もたいしてパッとしなかったので。何でパッとしないのか?それはやはりどうしても直せない、汚字のせい。この悩みって女子は絶対にないんだろうなと思うのですが。あらゆる方面から本人に注意したんですけどね。もうね、直せないわけですよ。頑固だから。頑固プラスプチ反抗期で私の言うことに対しては何でも言い訳と反抗で返してきますから。

それで結果ですが、算数は相変わらずの汚字と問題良く読まないよねというせいで酷い点数だったわけです。難易度は低かったですね。今回も全体的に単元の復習的なマンスリーテストといった感じで易しめだったかな。「こういう簡単なマンスリーできちんと取れるとこを取っていくのが真の実力者なんだよね」類のことは何度も何度もぶつぶつぐちぐち本人には言いましたよ?けど響かないのでね。ここで皆さんに愚痴るしかないですけどね。

ってことでまた話は反れましたが、最近算数が低迷しすぎて項垂れている私ですが、算数に反して国語は調子が良いわけですよ。昨年は本当に国語で苦しんだのですが、最近これだ!!という明確な理由はないのですが、色々な理由が複合して国語が安定してきましたね。それについてもぼちぼち書きたいとは思います。

そして理社なんですが、単元はテキストとノート2周ぐらいはしているんですよね。まぁ、足りないのか息子が相変わらず問題をきちんと読まないのが原因なのか今回は理科がびっくりするほど酷くて、社会はまぁ普通。といった感じでした。理社はね。一応単元はひととおりの復習はやっていますのであまりこれ以上やりすぎてもただの暗記になってしまうだろうし、論理的に理解する必要がある教科だからひととおりやっているのに点が悪い場合は、単元の理解が甘いというより息子のテストへの向き合い方が悪いんでしょうという結論に至っております。

結果は国語のおかげでクラスは1クラス上がりましたが算理が悪すぎてまだ元のクラスには戻れておりません。12月マンスリーは冬期講習と4年生最後までの授業のクラス決めなので良い加減少し心を入れ替えて頑張ってほしいところ。

子供の特性に合った戦略的算数

字が汚くて算数で失敗する事象は今に始まったわけではないんですね。当ブログを読んでくださっている方ならば「またその話?」になると思いますし、これは女の子で息子のようなタイプは多くはなさそうだから女の子の親御さんはぜひ読み飛ばしてください(笑)3年生の頭ぐらいから息子は極端に字が汚くなっていったわけです。きっかけは担任が変わったから。2年生までの担任は、とても字に厳しい先生で宿題のチェックもとても厳しく、クラス全員宿題が再提出になることも日常茶飯事。上の子がいるママが、低学年の時にこの先生が担任だったらしく漢字に厳しすぎて宿題の再提出が辛かったと聞いていたので(たまに親が宿題をやっていたことも)2年生でこの先生が担任になった時に、厳しい方が良いんじゃないの?と当初は思っていましたが実際にそうなるとかなり地獄でしたけど今思えばとてもありがたいことでした。

でも3年生になって担任が変わってその魔法が解けてしまうと、息子の字が段々と酷くなってきたわけですよ。フォトンの授業ノートの字も汚いし、浜の最レのノートももはや読めない字。ノートが読めない。それはもはや授業の振返りが家庭でできないわけですから先取り塾の場合は死活問題なわけです。それに比例して段々サピの確認テストや浜の公開でも算数のケアレスミスが酷くなっていって。

2年生までは、正答率の高い問題を落とすこと自体あまりなかったわけです。多分そこまで焦って解いていなかっただろうし、字もそこまで汚くなかったから計算を見直しする時にも自分が書いた字の読み間違いなどもなかっただろうと思うし。家では早く宿題を終わらせてテレビを観よう、ゲームをしようとなるので学校の漢字の宿題も算数塾の宿題なんかも全てがやっつけ仕事になるわけです。そうすると字が酷い惨状なわけです。

算数のテストでふるわなくなってきてしまった要因としてはもうひとつあって、息子の性格に合ったテストの受け方ができなかった点。これに気づくまでに約2年ほどかかってしまったわけです。

例えばどのテストでも大体そうなのですが、大問1~3までは計算が主で正答率高めないわゆる基礎問題がほとんどだと思います。息子が点が取れなくなってきた主な原因はまずは字が雑で汚くて自分でも読めなくなるということなので、まずはそこを直すことが最重要課題だったにも関わらず、「見直ししてないからじゃないの?後半の応用問題や思考系問題を解く前に、大問1~3を見直すだけじゃなく一から解き直ししてよ」という今思えば息子の特性完全無視な恐ろしい要求をしてしまったのです。完全に私の采配ミス。これで長らく息子の算数は低迷していくわけです。

今思えば点に結び付くかは別として、息子はどちらかと言うと思考系や応用問題。いわゆる難問に果敢にアタックするのが好きなタイプ。前半で正答率が高い問題は落としても後半の正答率10パーセント未満の問題は正解してたりするわけです。このタイプには算数好きなタイプが多いとは思いますが、この特性を活かせずに「後半は応用問題だしいわゆる捨て問なんだから、そんな問題に時間かけるより正答率高い問題を取れなきゃ意味ないじゃない」と私は言ってしまったわけです。理屈にあってますよね?えぇ。そうです。でも私は完全に間違っていましたよ。

算数があまり得意ではないタイプのお子さんには後半は捨て問だから残り時間10分を切っている場合はもう解かないで前半の解き直しや見直しをした方が賢いと思います。取れるとこを確実に取っていく戦略。しかし息子のように算数男子達と戦う場合はそんなこと言ってられないわけです。前半の計算問題は見直しなどする必要もないように一発で正解しないといけない。それで少しでも後半の応用問題を解く時間を稼ぐしかないわけです。それが算数男子との熾烈な戦いなわけです。

10月の公開テストは酷かったのです。後半はほぼ白紙で解いてもおらず、かと言って前半の問題も完璧ではなくポロポロおとしているので、これまで見たこともないような点数と偏差値。内部生の次年度の最レの資格取得期間は10月~1月までの公開テストで偏差値58以上なので、全然足りていないわけです。

本人に聞くと、「ママが後半やらなくて良いって言ったんじゃん。」と悪びれるとこもなく私のせい。やらなくていいなんて言ってないけどな!伝わってなかったね!ごめんね!と。それで解決策がまだ見いだせないまま、11月マンスリーを迎えたわけです。いやいや、本当に酷い結果で。ここまで酷いと、私の方も迷走してきてわからなくなっていくわけですよ。そもそも単元の理解が足りてないのか?と。でも息子の場合はそうではないのですよ。字が汚いだけ。今思えばサピのテストよりは浜学園の公開テストの方が難しいので公開が取れなくなってきた時点で早く気付くべきでしたけど。全然気づけなかった。だってよく灘の生徒さんなんかも字が汚い。成績の良い子ほど字が汚い。なんて言うじゃないですか。いやいや。字のきれいな子で成績の良い子だっていますよ。字が汚くても正解していればいいわけです。自分の子供の字の汚さに目をつぶってはいけないわけです。

答案を見ても、これまで私が長年生きてきても出会ったことのないような汚い字。消しゴムすら使わないでぐちゃぐちゃと上から数字を書いたり、これ見直しするにも読めなくない?小数点の筆算などは斜めになっていくから位もわからなくなっていくわけですよ。朝勉でもとにかく毎日毎日しつこく言います。主人と私で毎日しつこく言います。

「字、きれいに書いて。」

「字読めないよ。これじゃダメ。書き直して」

「もう少し小さい字で書いてよ」

「8と9は、ちゃんと上を閉じてよ。開いてるよ!」

もう1年生に言う内容ですよね?しつこく言います。毎日言います。何度でも言います。反抗期なので言い争いにもしょっちゅうなります。「うっせーな!だまれ!」とかも言われます。けれど黙りません(笑)毎日毎日言います。

それで11月マンスリーには失敗しましたがその数日後に受けた公開テストで改善します。偏差値60を超えましたし、相変わらず前半の惜しいミスもありましたがそれでも後半が取れていたので今までの低迷がうその様でした。算数好きな息子には、「後半の応用問題を解かないで前半を解き直ししてよ」なんていう要求は酷でした。とにかく字に気を付けて。一発で正解するよう気を付けて。後半を解く時間に割いて。前半を見直す時間はないからとにかく丁寧な字でせめて解答の移し間違い、自分の字の読み間違いだけは阻止するように気を付けようと送り出しました。

最近息子が読んだオススメの本

恒例の息子が最近読んだ本について触れておきます。

遅ればせながらやっとハリーポッターを読み終えました。3年がかりでしたよ(笑)途中、何度も挫折したし読書自体全然しなくなった時期もあったので相当時間がかかりました。アメブロで有名な軍師先生の有名なジンクスがありますが、ハリーポッタを完読した子は志望校に受かる説。息子もハリーポッターを読み終えてから国語の成績が上がってきたし、自発的に読書に取り組むようになりました。これまでは本と言えば学習漫画中心でしたが(今でも読んでますけどね)本を買ったり図書館で借りた本などを何冊かおいておくと勝手に読むようになりました。

これはさぴあで紹介されていた本ですね。高校生の話ですが、息子でもさっと読めていました。最近は物語文が得意になってきた様子。説明文が苦手分野なので今後どうやって対策していこうかなと考えています。

やっとハリーポッターを読み終えたので念願のとしまえんのハリーポッタースタジオツアーにも行きたいです。

最後に

浜学園の最レ算数の資格が首都圏は変更になったので、その話や新しく開講する六本木校についても触れたかったのですが長くなってしまったので次回に続きます。

また12月マンスリー対策についても触れて行かないとですね。新5年の塾や習い事の時間なども固まってきたので来年の目標についても色々書きたい。国語の成績が安定してきたことについても書きたいし。志望校についても触れていきたいです。

また次回もお付き合いください。

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