息子が英検5級に合格したので、使用した問題集と勉強法をご紹介します。
英検5級 勉強法
息子のスペック
- 小2
- 塾なし
- 市販問題集での学習のみ
- アルファベットを書くのはあいまい
英検5級 勉強法
息子は英会話教室やオンライン英会話、公文英語などには一切通っておらず、市販の問題集で家庭学習のみで合格できました。
勉強期間は約2か月です。
一緒に勉強をしてみての感想ですが、小学生でも英検3級ぐらいまでは、家庭学習のみで合格できると思います。ある程度、単語の意味の理解と聞き取りができれば文法がわかっていなくても十分合格可能です。
準2級以上だと高校英語になるので、文法の理解がないと厳しいかと思います。
文法の完璧な理解となると短期間での習得は小学生にはなかなか難しいですが、英検はリスニングさえとれれば合格できます。リスニングはゆっくりと2回流れますので、小学生低学年でも十分聞き取りできます。
また、筆記に関しては、アルファベットもA~Zまで完璧には書けない状態でしたので苦戦しました。単語は、よく出てくるsportsとspeakの最初の3文字目までを覚えさせたりと、合格さえできればいいので効率重視の勉強法でした。
とにかくリスニングを取りに行くことに注力しました。
ちなみに親の私ですが、英語は話せませんし、英語力は大学受験程度です。英検は取得しておらず、TOEICのスコアもお披露目できるようなスコアではありません。市販の問題集を息子と一緒にやっただけです。
英検5級 合格点は?
5級の合格点は、50問中30問以上で合格です。息子は、過去問を解いていた時は、筆記問題は散々の出来でしたが、リスニングは8割は取れている状態でした。本番の検定でも、同じような出来具合でしたが合格できました。
使用した問題集
ひとつひとつわかりやすくを2巡する
7日間予想問題を一巡
過去問をひたすら解く
過去問は、英検のホームページからも3回分、無料で公開されています。(音源もアリ)そちらもぜひ活用してみてください。とにかく過去問を解きまくって出題パターンを覚えましょう。
英検5級 勉強法 ポイント
5W1H を理解。解答パターンをマスターする。
リスニングでは、とにかく最初の出だしの5W1Hを聞き取ることが重要。出だしさえ外さなければ、取ったも同然です。ほかの選択肢は、明らかにトンチンカンな選択肢ばかりなので、小学生でも迷うことはほとんどありません。
会場は準会場がおすすめ
準会場受検は、個人受検と比べてまさにメリットしかないので、日程の都合さえ合えば、準会場受検をおすすめします。
まず、団体割引が適用となるため、個人受検よりも割安で受検できます。
※5級の場合
個人受検→3900円 準会場受検→2500円
また準会場ですと、学習塾や個別指導塾で受検できます。申込時点で会場や日時がわかっているので、スケジュールが立てやすいです。
有名な学習塾ですと、栄光ゼミナールや日能研ユリウスで受検できますし、英検のホームページから検索してみてお近くの受検会場を探してみてください。その塾に通っていなくても受検可能な準会場があります。
まとめ
低学年のうちに英検3級まで取得できるといいなぁと思い、今は英検4級合格に向けて頑張っています。
息子のように、英会話教室やオンライン英会話など、英語の勉強を外部でしていなくても十分家庭学習で合格できますのでぜひトライしてみてください。