子連れ海外旅行の定番と言えばハワイですよね。子供が赤ちゃんでも小学生でも中学生でも、いくつになっても楽しめる国です。現地の人達は、子連れのファミリーにとてもフレンドリーな方が多く、息子が赤ちゃんの時はレストランの待ち時間の際に、よく話しかけてもらいました。日本人旅行客も大勢来ていますし、ワイキキでしたらほぼ日本語も通じますので、赤ちゃん連れでも安心してパパもママも楽しめる旅行先です。
子連れハワイ旅行 飛行機の手配
パッケージで行くか?個人手配で行くか?
パッケージのメリット
- 空港の往復送迎がついていてラクチン
- 現地での移動(トロリーが利用可)
- 緊急の際に現地での連絡先が確保できる
パッケージのデメリット
- 旅行代金が高くつく
- 日程の自由度が低い
私の場合は、マイルを使いたい場合は個人旅行で行きますし、安いツアーを見つけた時は、ツアーでも行きますのでその時々によります。おじいちゃん、おばあちゃん、甥っ子、姪っ子と大家族みんなで行く!という場合はツアーで依頼した方がラクかもしれませんね。滞在日を大体合わせるようにすれば家族ごとに出発日や滞在日をずらして手配できるパックも旅行会社各社から出ています。
個人手配のメリット
- 自由度が高い
個人手配のデメリット
- 飛行機やホテルだけでなく、送迎なども全て自分で手配しなくてはならない
ハワイに関して言えば、個人旅行だと現地での移動が全部自分たちで移動になります。ちょっとワイキキからアラモアナまで行きたい・・なんて時は、パッケージに乗り放題のトロリーがあるとやっぱり便利ですよね。
個人旅行の場合は、コンドミニアムや少しワイキキから離れた場所にホテルをとる場合は、空港から終日レンタカーを借りてしまうのがラクだと思いますが、レンタカーを借りない場合は、タクシーやTheBusで移動するか、トロリー券を現地で買うという方法もあります。
ちなみに、JTBが独自で運行しているOLIOLI(オリオリ)トロリーがあり、これはいつ見ても空いていて間隔も短く、すぐ来るので、いつも横目で「羨ましいなぁ~」と思っています。残念ながらOLIOLIトロリーは、JTBのツアー利用客しか乗れません。
バシネットの手配依頼
バシネットとは、簡易に壁に付けることができるベビーベットです。
設置できる箇所が限られています。エコノミーですと機体にもよりますが、2~6箇所となり争奪戦となりますので、旅行が決まった時点ですぐに電話予約しましょう。
各航空会社ホームページより
JAL
体重10.5kgまでの、2才未満の赤ちゃんが対象
バシネットのサイズ
(長さ:約72cm、幅:約30cm、深さ:約15cm)
ANA
※体重・サイズが以下規定内であれば、お座席を確保されているお子様も利用可能です。
サイズ:85cm (33in) × 45cm (17in) × 33cm (12in)
お子様の体重:10kg (22lb)まで
ハワイアン航空
2 歳未満であること。
9 kg(20 ポンド)を超えていないこと。
バシネットは長さ 32 インチ、幅 14.5 インチ、高さ 7 インチです。
ハワイ便は夜便なので、搭乗してすぐに赤ちゃんは寝る時間です。夜泣きしない子であれば、バシネットで朝までぐっすり寝てくれます。息子は着陸までぐっすり派でしたので、夫と私は、快適に機内で過ごせました。
バシネットは、離着陸の際は使用できません。その間は抱っこして膝の上となります。
しかし、息子1歳10か月の時、体重オーバーでバシネットが使用できませんでした。
予約時体重9キロでしたので危険だなとは思っていたのですが・・・。搭乗時は10キロ超えてしまっており、バシネット設置可能な座席を確保済みでしたが使用できず。床に寝かせるわけにもいかず、夫と私とで10キロをずっとひざの上に寝かせての移動でしたので、かなりの苦行でした。
10キロ近い時は、子供用に1席確保した方がいいかもしれません。
ANAのカウチシート
ANAには、エアバスA380限定となりますが、カウチシートという席があります。
これは快適でした。足は伸ばせますし、息子もゴロゴロと横になれたので、バシネットを使える年齢でも体重が微妙の時は追加代金を払ってカウチシートにするのがおすすめです。
隣のカウチシート利用のお客さんは、男性1人で4席分利用していましたので、まるでベットのように横になっていました。
カウチシートもバシネット同様に、離着陸の際は、使用できません。
当時、A380に搭乗した際、キッズミールにかわいいホヌがついたANA特製のEDISONのスプーンとフォークがついていました。今でも大事に使っています。
機内で持ち込むと良いもの
子供は自分だとうまく耳抜きができませんので、事前にアイテムを準備しておきましょう。赤ちゃんだと、離着陸の際は授乳かミルクをあげると良いそうです。小さいお子さんは、口をよく動かして唾液がでるようなお菓子をもぐもぐさせたり、飲み物を飲ませると良いそうです。
- ミルクと哺乳瓶、空のマグ(機内で水やお茶を入れてもらえます)
- 授乳用ケープ
- お菓子(飴やガム、ビスケットなどよくかんで食べるお菓子)
息子はバシネットが使えなくなってからは、このジェットキッズという子供用スーツケースをハワイに持って行っていました。これは、本当に優れものでして、なんと座席に簡単にくっつけてベッドの様に足を伸ばせます。
イメージはカウチシートに近いですね。もちろんこちらも上記同様に、離着陸の際は使用できませんので使用は、航空会社の指示にしたがってくださいね。
機内に持ち込むお子様用携帯ベッドの使用について
引用元:ANA
息子はジェットキッズの中に、本やお気に入りのぬいぐるみなどを入れて、空港内を颯爽と移動しておりました。ジェットキッズには長い紐も付属していますので、息子は疲れると上に乗り、夫が引っぱって転がしたりもしていました。その姿を思い出すと、かわいかったです。チケットカウンターでのちょっとした待ち時間には、椅子代わりに座れることもでき、息子の良き相棒でした。
まとめ
初めての飛行機だと色々と心配になりますが、事前の準備次第で快適に機内で過ごせます。幼児以上のお子さんでしたら、絵本やタブレットも持っていくと活躍します。息子の場合はAmazonプライムのアニメをたくさんダウンロードしていきました。
機内でもWifiは使用できますが、かなり速度が遅いのでダウンロードしておいた方がいいです。ちなみにママの必需品は、機内乾燥対策の保湿クリーム、リップクリーム、到着前にすぐ塗れるように日焼け止めです。