ハワイ旅行や先日行った文化祭のことやら書くことがいろいろ山積みになっておりますが!!
「すぐ書きま~す!」と言っておきながら全然すぐじゃないですしね!面目ないです。
しかし!今回は書きますよ!番外編です!
私のブログが1周年を迎えた記念に、
中受の永遠のテーマであろう低学年からの塾通いは必要か否かについて自論を!
書きたいことから先に書かないと結局何も書かないと言う事態に陥るため書きます・・・
低学年からの塾通いは必要か否か
息子の場合
息子の場合は低学年から塾に通ってよかったと思っています。
新1年生のスタート時からサピックスに通っていますので、机に向かう習慣がつきました。
サピックスは低学年時は宿題はありませんが、基礎トレ(計算)は1年生からありますので息子の場合は毎朝基礎トレをやる。ということが日課になりました。
サピックスの場合ですが、カリキュラム的には4年からの入室で大丈夫なように作ってあるようですが、
どのくらいのレベルの子を基準として設定しているのか?と考えた場合、
中上位以上クラスの子向けの設定なんですよね。
サピックスは4年生から違う塾か!?と言うくらい、やることがドッと増えますから、そう考えると塾というものに慣れておくということもありだと思うのです。
しかし、我が家も2年生まではテキストも全て復習していたのですが、3年生になってからは算数塾の負荷が重すぎて
サピックスのテキストの復習は必要最低限だけという状況になっております。
おかげで7月の復習テストは散々たるものでした。
これもお子さんによるかとは思いますが、高学年になってからテキストを隅から隅まで全部やるというのは実質的に無理ですよね。
そうなると、取捨選択をしていくわけですよ。
この取捨選択、お子さんが優秀で自分で、これは必要。これは不要と精査できればもちろん良いのですが、
結局親が担うことが多い。
この取捨選択に(親が)慣れるためにも、低学年時から塾に入っておくことは無駄ではないのでは?と思うのです。
地頭は先天的なものか後天的なものか
皆さんの周囲にも、いわゆる地頭が良いお子さん、いますよね?
息子の同級生でもいますよ。
キッズBEEで金賞取ったり、SAPIXのメダル常連のお子さん、全統小でいつも名前が載っているお子さん。
皆さん、ほぼ同じメンバーと言うか、常連さんですよね。
中受界の成績の良いお子さん達をざっくり3パターンに分けてみます。
- 地頭がいい(先天的なもの)
- 塾をかけもち(お金をかける)
- 家庭学習でガッツリ(経済的だが親の労力は甚大)
ちなみに我が家は算数塾やら必要以上にお金をかけすぎる2番タイプでしょうね。
(成績には直結しておりませんが・・・)
地頭がいいは先天的か?
いわゆるよく出来る子。
よくよくその子のママに話を聞くと、全く勉強していないわけではないのです。
きちんと家庭学習しているのですよ、みなさん。
キッズBEEを受けるにも、丸裸で挑みませんよね?ある程度過去問をやってから挑みます。
何もやらないで金賞を取った!!っていうお子さんはさすがにいないですよね。
ある程度の時間、またはお金をかけて武器を携えて挑むわけです。
資金はたっぷり!塾かけもちタイプ
一方、両親がいわゆるハイクラスなバッググラウンドというお子さん。
医者とか弁護士とか東大卒とか政治家とか、ハイクラスなご職業の親御さんです。
親御さんが優秀なのですから、「お子さんも何もしなくても頭良さそう!」と我々外野は期待しちゃいますよね。
しかし意外や意外。
そういうご家庭のお子さん、資金はもちろん潤沢にありますから、課金はものすごいですが、
成績は普通だったりします。まぁ、これから高学年で爆発的に伸びるかもしれませんがね。
そういうお子さんは結局、家できちんと復習をしていないのかなぁと想像します。
家庭学習でガッツリタイプ
低学年のうちはパパ塾・ママ塾でガッツリ!というご家庭もありますね。
がっつりスケジュール管理してパパ塾・ママ塾で家庭学習をしているご家庭がありますけど、ワーママだとなかなか真似できませんよね。
佐藤ママはこのタイプでしょうか。
それにこのタイプは、4年生以降になったらどうなのでしょう?高学年になってもフォローはご家庭でなさるのか。
いつ自走するのか、むしろ出来るのか?興味深いですね。
結論
方法はどうあれ、要は低学年時にいかに基礎力を身に着けておけるかということがカギでしょう。
算数の先取りなどに関しては賛否ありますし、合う合わないもありますが、先取りするにも結局基礎力がないと応用問題も解けないですよね。
基礎力とは計算や漢字のことです。
低学年の間に、計算や漢字を先取りして進めておかないと、結局4年生以降にやることが膨大で、基礎力の定着なんてやっている場合ではないのでしょう。
今、成績の良い子というのは、結局基礎力が既に身についているから思考系の問題や応用問題も難なく解けるということなのでしょう。
低学年のうちに公文やそろばんをやって計算をすすめておくもよし。
パパ塾・ママ塾の家庭学習で基礎力を養うもよし。
低学年から塾に通って基礎力を養うもよし。
形や方法はどうあれ、何もしないで成績が良い子なんていないということです。
最後に
同じことをやっても、人それぞれ、容量が良く、すぐ出来る子とそうでない子がいますから、
その間を埋めるには、コツコツと基礎力を養うしかないのでは?というのが結論です。
ですので、私は地頭は生まれながらでなくとも後から努力次第でなんとかなるのだと思います。
せっかく持って生まれたものが素晴らしくてもきちんと努力しないと何にもならないのでは?と。
息子は目下、計算ミスをなくす!ことが新4年生までの目標です。
こちら、低学年のうちにやる計算ドリルとしておすすめです。
山本先生は、関西で塾を開いておられますが、浜学園でも教えていたそうです。
浜の計算のテキストはとっても良いです。
この山本式はとても分厚いので1冊あるとかなり長く使えますので、2年生ぐらいからコツコツ繰り返しやるのがおすすめですよ。