新学期になると身体測定がありますよね。息子の学校は春の健康診断で測った身長の順で一年間、並ぶ順番が決定します。年度途中の身体測定で入れ替わりが起こっても最初に決まった順序は変更しないそうです。息子は2年生の時は割と背の高い男子が多かったのか?息子が小さい方だったのか?前から3番目だったのですが、3年生になり今のクラスでは後ろから3番目になったようで劇的な変化がありました(笑)確かに2年生の4月と比較して7cmも伸びていたので、8歳が1年間に伸びる身長の平均が5~7cmとするとよく伸びたと思います。何が良かったのかな?と振り返ってみました。
小学生の成績が上がる!背が伸びる!食生活と習慣とは?
身長は遺伝だからと諦めるべきか?
両親のどちらかが背が高いとやはりお子さんも背が高い場合が多いです。ちなみに主人も私も、低すぎるでも高すぎるでもなく、いわゆる日本人の平均値の身長です。保育園の時は、たまたまか女子が多いクラスでしたから男子の中では大きめの方で、あまり身長に関して気にも留めず。しかし小学校に上がった時にはどちらかというと前の方だったので「あ!息子は小さい方なのかも!」と改めて気づきました。
前述のとおり遺伝的要素は期待できないため、何とか伸ばす方法はないのかな?と考えました。でもそう簡単には無理ですよね。体の成長の話なので。ある意味成績を伸ばすより難しいかも(笑)
まずは牛乳をたくさん飲めば良いんじゃないの!?と考えました。古典的かつ短絡的ですみません(笑)
私の弟は、小さい頃から牛乳が大好きで年中、麦茶の代わりに飲んでました。ですので小さい頃実家には常に牛乳パックが3本常備されていた気がします。そして主人。なんと主人も私の弟と同じく牛乳大好き男子だったそう(笑)小学生の頃から高校生ぐらいになっても水の代わりに牛乳ばかり飲んでいたそうです。
そして当の息子はというと、牛乳はそこまで好きではありません。嫌いなわけではないので給食で出る牛乳は飲みますよ。けれど実はそんなに好きじゃないそうです。保育園の時も毎日給食で牛乳が出ていましたが、給食で出る牛乳って冷蔵庫から出して配布されるまで少し時間が経ってしまうのでパックも汗をかいており、ぬるくなりますよね。あのぬるい感じがお好みではないのだそう。実はこれ、私と全く同じでして(笑)私も牛乳単体で飲むことは小さい頃からあまり好きではなく、大人になってからカフェラテなどコーヒーと割る以外は牛乳は好んで飲みません。しかし、私の周囲に2名いる牛乳大好きおじさんですが、2人とも身長は170cm台で平均値ですから、牛乳は身長にはあまり関係ないだろうと結論づけました。息子はヨーグルトは大好きで、毎日ヨーグルトは欠かさず食べていますから、カルシウムを乳製品から摂取すると言う点ではヨーグルトで十分だろうと考えました。
ヨーグルトと言えば、我が家はこの湯田ヨーグルトが大好きです。近所で売っているお店が少ないので通販で購入したりしています。近所では成城石井に扱いがあったかと思います。ねっとりと濃厚で美味しいので見つけたらぜひご賞味ください。
有効だった食生活と習慣の見直し
身長とは少し話が反れますが、息子が保育園の時の就寝時間は大体21:30頃でした。年長の夏ぐらいまでは保育園でお昼寝もしていたので、夜家に帰ってからは目がギンギンで、遅い時は平日でも22:30頃になってしまうこともしばしば。私もその当時は在宅ワークができるような環境ではなく基本出社。月に数度残業もしていたので帰ってから息子のお世話をして寝る前に読み聞かせをしてなんだかんだで22:00を回ってしまいます。息子より先に寝落ちしてしまうなんて日もありましたし、息子の就寝時間をあまり気にしていませんでした。園児の時は家庭学習もしておりませんので朝もゆっくり起床していました。
小学校に上がってからしばらくは民間学童にも通っていましたし残業でお迎えが遅くなることもありましたから、しばらくは保育園の時と同じような時間帯に寝ることが多かったです。塾にも低学年から通っていますからやはり家庭学習をある程度やらないと遅れをとってしまいますので家庭学習をする時間を確保するために、朝早く起きることにしました。すると必然的に就寝時間も見直すことになり、21:30には寝て翌朝は6:30には起きる。これが基本的な習慣となりました。息子は1年生の時からオルソケラトロジーをしていますので、8時間以上は必ず睡眠をとる必要もあったのもきっかけの一つでした。
女性の方ならご存知だと思いますが、お肌のゴールデンタイムは22:00~2:00の間ですよね。その間は何が何でもぐっすりと良質な睡眠をとる。するとお肌のターンオーバーが整います。子供の成長ホルモンがたくさん出るのも22:00~2:00の間だそうです。ですのでこの間にぐっすりと寝ていないとホルモンがたくさん出ないので、背も伸びにくいのかもしれませんね。22:00に慌ててベッドに入っても人間すぐには眠れない場合もありますし、深い眠りに入るには少し時間がかかるので、やはり21:30頃にはお布団に入っているのが良いそうです。
そして、体を鍛えている方の食生活のキーワードは良質的なタンパク質ですよね。妊娠中によく食事で指導されたのもタンパク質をきちんと摂ることでした。人間の成長を促すものは良質な睡眠とたんぱく質摂取なんだそうです。背を伸ばすにも、カルシウムも大事ですがたんぱく質を多くとる食事を心がけた方が良いそうです。ですので、息子の場合も、特段意識したことではなかったのですが、勉強時間確保のために生活リズムを見直したことで結果的に成績も背も伸びたということになりました。
またスマホやタブレットに関して。様々な意見がありますが、息子に関して言えば幼児期よりもここ最近はスマホやタブレットをする時間が減りました。単純に勉強の方が忙しくて観る時間がないということが真実なのですが(笑)息子の学校でも昨年度まではタブレットは毎日自宅に持ち帰り家庭で充電していたのですが、学校支給のタブレットでYouTubeなどの動画をずっと観ているお子さんがいたそうで、本年度からは基本は学校でタブレットは管理になり、担任から指示がある以外は持ち帰らなくなりました。学校支給のタブレットってすごく重量があるんですよね。なので1年生は息子の時代よりランドセルが軽くなって良かったのではと思います。
最近では自宅で息子がタブレットを使うのは塾の解説動画を観る時ぐらいしか使用していませんね。ブルーライトの影響で眠りが浅くなりそうなので、それも大体20時頃までには終了するようにしています。
まとめ
学童に通っていた時は、放課後はほぼ屋内にいましたのであまり外遊びする機会がありませんでしたし、当時コロナ禍ということもありましたので、外遊びをする機会も少なかったように思います。しかし昨年の後半ぐらからは放課後の外遊びが増えたこと、睡眠時間が改善したことが背を伸ばすことにプラスに働いたように思います。もちろん家庭学習の時間も実質的には増えましたので成績も伸びたと思います。成績に関しては積み重ねなので半年前にやったことが半年後くらいにやっと目に見えて現れてくるといったサイクルですが、やはり勉強はやらないと伸びませんしね。
睡眠時間が長い子供はイライラしにくい・キレにくい・情緒も落ち着いているのだそうです。高学年になると受験勉強で睡眠時間がどんどん削られていくでしょうが、22:00には必ず寝るということは死守したいですね。親の我々も早く寝るに越したことはないのでしょうね。私が息子の成績にイライラしてしまうのは、私も就寝時間が遅いからでしょうね。きっと。もっとおおらかでありたいです(笑)