SAPIX新小3の授業、第1回目が先日ありました。息子は1年生からサピックスに通っていますが、賞状やメダルとは縁遠い2年間でした。しかし1月にあった復習テストで初めて賞状をいただきました。そこで、サピックスでメダルや賞状をもらえる基準を調べてみました。
SAPIXでメダルや賞状をもらえる基準とは?
SAPIXでメダルをもらえる基準とは?
1,2年生 | 3年生 | 4年生 | 5,6年生 | |
金メダル | 5位まで | 10位まで | 20位まで | 30位まで |
銀メダル | 15位まで | 30位まで | 50位まで | 100位まで |
銅メダル | 30位まで | 60位まで | 100位まで | 200位まで |
メダルをもらえるのは、組分けテスト時のみです。新小3、1月の組分けテスト時の2教科合計の人数が2,910名でしたので、1.03%の確率!!(笑)クラスは2月からの新3年生のクラス基準ですが、恐らくメダルの基準は2年生の30位以内までかと思いますので、30番までとして計算してみました。
1%しか貰えないメダルとは、低学年でメダルをもらえるお子さんはもはや神童レベルの域ですね!
4年生以降は母数が増えていきますから(MAXで6000人くらい)メダルを貰える人数もかなり増えていきますね。
息子のクラスでメダルを貰えている子は、毎回常連さんのようですよ。
SAPIXで賞状をもらえる基準とは?
所属するクラス内で1番の成績を収めた場合、賞状が授与されます。メダルは組分けテスト時のみですが、賞状は確認テストや復習テストでも貰えます。今回、息子は1月の復習テスト時で貰ったので、背景の絵柄が雪の結晶でした。背景の絵柄は季節によって変化するそうです。全種類コンプリートしている強者もきっといるはず!
メダルや賞状をもらえる攻略法は?
メダルは組分けテストを受けた全校舎の全生徒対象です。(なお入室テストも兼ねていますので外部生も受けます)低学年時は2教科合計の偏差値が70くらいだせれば貰えると思います。2教科70前後とは低学年でも相当難易度が高いと思います。ちょっとやそっとの努力では無理そうですね。大規模校舎は別として、中・小規模校舎の生徒は、各校舎で1番上のクラスの生徒ではないとメダルは手が届かないかと思います。
組分けテストは範囲なしの実力テストですし、サピの組分けは一見簡単そうに見えて満点はなかなか取りにくい仕様になっていますので偏差値70は難易度が相当高いですね。息子の場合、算数1教科のみでしたらメダルも届きそうですが国語が・・・。
しかし賞状ですと、各校舎の各クラス毎ですので、1番上のクラスでなくとも授与されます。これはみんなのやる気に繋がりますね。
同じ校舎のお友達で、これまで賞状をもらっている子が数人いましたので息子はとても羨ましそうでした。息子はこれまで上から1番目か2番目のクラスが定位置でしたのでなかなか賞状とはご縁がなかったようです。(もちろんメダルも)しかし賞状でしたら1番上のクラスじゃなくても授与されますので、モチベーションが上がりますからとても良い制度ですね。
復習テストは組分けテストと同じ月にやるテストですので、クラス昇降はありませんが、5月と10月にある確認テストは前後1つずつクラス昇降ありのテストとなりますので、賞状をもらった子は上のクラスに上がる生徒がほとんどですね。
組分けテストと違い、確認テストと復習テストは、授業でやった範囲が出ますので、組分けテストよりかは点数が取りやすいと思います。賞状は頑張れば手が届きます。背景全種類のコンプリートを目指して頑張りましょう!
まとめ
メダルがもらえる基準は毎年更新されるわけではないので、低学年時の30位以内というのも昔の母数で決められた基準のままのようです。低学年の母数は年々増えており、数年前と比べ1000人近く増えているようなので、メダルの基準も改訂してくれると良いですけどね。
今回の復習テストの順位でしたらメダルも圏内の順位でしたので、来月の組分けテストではメダルを獲得できると良いねと息子と話しています。算数の1教科でしたらメダルも貰えそうですが、息子はやはり国語が課題ですね。目標は高く持って頑張りましょう。