連日の投稿です。ブログ更新、頑張っております!この勢いでたまりにたまった旅行記などにも着手したいと思いつつ腰が重いのです。写真とか引っ張ってこないとだし。どうしても書きやすい中受の話になってしまいます。
浜学園六本木校開校と最高レベル算数
浜学園六本木校開校
浜学園六本木校が開校するそうです。2025年2月スタート。どうやらマスタークラスはないそうで、はまきっずと1年生~5年生までの最レ算数のみ開校するそう。来年以降は6年生も開講するかもだし、マスタークラスも開校するかも?しれませんが、キャパの問題もあるしHPを見ると算数特化と謳っているので今後も小学部は最レ算数だけになるのかな?確かに、関西は浜学園や希学園が強いけど、首都圏はまだまだマスターに通っている子は少数派でサピやグノ、エルカミノあたりに四科で通って、単科で最レ算数をとっている子が多いのかもしれませんよね。
確かに首都圏の御茶ノ水や自由が丘あたりも駿台の建物に浜学園が入っているパターンなのでキャパ的にマスターも開校できるのだろうけど、六本木ははまきっずと一緒だし駿台がある建物ではないみたい。
これまでは港区に校舎がなかったですしね。港区近隣の生徒獲得!と言った感じなのかな。サピも港区は昔は白金高輪校しかなかったけど、白金台校や東麻布校などができましたし、今や白金あたりは自由が丘に次ぐ塾銀座になってきていますしね。グノも白金に続々と別館建っていますよね。場所は六本木校と言っても、地図を見ると南北線六本木一丁目駅が最寄りなので、土地勘がないとギラギラの歓楽街六本木クラスとか想像しちゃうかもですが、どちらかというと赤坂方面です。
内部生も校舎転校できるみたいだし、新たに通おうかなと検討している方も、1月の公開テスト(1/12)まで資格獲得できるので問合せしてみてください。六本木校だと入塾金無料や通塾カバンがもらえたりキャンペーンもしているみたいですね。もし六本木校以外の校舎に入塾を検討されている方は紹介制度もあるのでご興味あれば当HPのお問い合わせまたはインスタからメッセージください。
浜学園最レ算数の資格取得をする方法
今年度から首都圏の最レの資格が変更になっていて、これまでは11月~1月の公開テストにて算数1科または算国理の3教科で偏差値58以上または600位以内だったのですが、算数1科または4教科の偏差値58以上に変更になりました。内部生としての実感としてはまぁ、算数さえ取れていれば資格は取得できるので体感としてはたいして変わりませんが、息子のように計算ミス・ケアレスミス勃発の暗黒面から長らく脱出できていないパターンの場合、算数以外に得意教科があると助かりますよね。灘は受験科目に社会がないのでこれまでどうしても3教科で判断されがちでしたが首都圏は4教科が主流だし国語も関西より難しいですからね。
息子の場合は、社会が得意なので算数でドボンしても公開の社会は毎回2桁順位のため4教科のほうで資格取得は出来ていたのですが、算数単科で通っているのに社会で資格取得ってのもなんだよねと思っていたので11月に算数が復活してとりあえずは安心でした。
余談ですが今後、浜学園(そういえば首都圏での名称は駿台浜から進学塾浜学園に変更になりましたね)は首都圏で伸びるにはやっぱり国語がネックなのかなぁという印象がありますが、最近マスターコースも充実しているようだし最レ国語も6年生はありますしね。駿台の国語の先生が本気で中学受験の国語にも携わるようになればもう少し変化が期待できたりするのでしょうかね。とはいえ、息子もじゃあサピ生だから国語がめちゃくちゃ得意です!!っていうわけでもないし、国語はやったからと言ってすぐに偏差値アップが期待できる教科でもないし、それならエルカミノ手法で算数で全体の偏差値を引き上げるというのも算数男子的には手なのかなとも思います。
また、マスターコースは少人数制というのも魅力ですね。最レもそこまで人数は多くないのでサピよりアットホーム感はかなりありますね。息子も2年生から最レに通っているのでクラスメートとも、とても仲が良いです。雰囲気もサピの授業より活気がありますしね。これは関西的なのかな?
最レ算数資格取得のコツ
公開テストは3年生までは2教科、4年生以降は4教科になります。算数が得意なお子さんは資格取得もそこまで問題ないのかなぁと思いますが、算数が苦手で最レ算数にチャレンジしたい場合は国語などほかに得意科目があれば早いですが、算数で資格を確実にとる場合は、大問1~3は計算問題や基礎問題が中心なので、絶対落とさず確実に取っていくこと。4年以降は多少配点は変わりますが低学年までは大問に関わらず1問5点配点なので、前半に息子のようにケアレスミスが頻発すると偏差値58はキツイと思います。また、後半の大問4~5も、小問(1)~(2)ぐらいまでは基礎問題なので、取れると確実に偏差値60は超えるでしょう。逆に大問4~5の(3)はガチの難問なので女子などは捨て問の判断でも良いかもしれません。
ところで、公開テストの算数の難易度はどのくらいなの?とサピのテストや四谷大塚の全統小あたりと比較して受けたことがない方は気になるところかと思いますが、サピの組分けテストレベルと同等、全統小よりは難易度は高いかなと思います。全統小は4年以降はマークシートですしね。浜学園はサピなどと比べて母数が少ないですが、受験している子たちの偏差値帯が高め(大半がトップ層)なので、公開テストの偏差値58は、サピ偏差値63~65相当かなと体感しています。算数以外は、他塾のテストの方が難しいと思います。大体息子のこれまでのサピックスオープンや組分けテストの算数平均偏差値が65前後で、浜学園のケアレスミスなく良い時の平均偏差値は58~62といった感じでした。
共学校は女子に人気だけど男子にはどうなの?が非常に気になる
共学と別学はどちらが良いのか?自論
最近は、渋谷学園・広尾学園など旧別学校が敏腕コンサルの手によって華麗に人気共学校に転身して国際教育に力を入れてということがトレンドになっていますよね。しかしこれ、女子には人気だけど男子にはそこまで人気じゃないと思うのですが?少なくとも男子親的にはそう思う。周囲で共学校が第1志望!という男子、ひとりもいない。みんな男子校ですよ。併願校なら候補には入るとはもちろん思いますけどね。ネットニュースやSNSなどでも今後は共学が主流みたいにされていますが、主流ではないでしょう?と。桜蔭の偏差値に渋渋が追いついてきた!そのうち追い抜くなどと言われていますが、そもそも桜蔭と渋渋だと校風が真逆すぎるし、簡単に共学だ!渋渋・慶応中等部・筑附だとか言っても、女子はご存知の通りかなりの激戦が見込まれるし、男子の筑駒・開成レベルの学力もしくはそれ以上じゃないと合格は難しいのでは?と思ってしまう。慶応中等部は体育実技や面接もありますからね。合判で80%とか取れてても確実とは言えなそう。女子で番狂わせが多そうなのはやっぱり共学校でしょうね。
知人の男子で渋渋に通っている方がいますが、その子は元々帰国子女で語学教育が盛んな学校が志望だったので渋渋はとても合っているそうですが、校庭は小さいので(ほぼ無いに等しい)運動系の部活を本気でやれるような環境ではないし、個性強強な女子が多いんですって!あの難関をくぐり抜けてきた思考系女子の精鋭達ですからね。想像するだけでうちの息子なんかは女子に圧倒される6年間になりそう。小学校でも段々高学年になるにつれ、男子よりは、女子同士のもめ事の方が深刻みたいです。
なので、共学がトレンドでも学校選びは慎重に。我が子に校風が合う学校選びということが重要ですよね。もちろんもう少し学年が上がるにつれ、過去問の相性もあるでしょうし。上のお子さんがいるママに話を聞くと、やっぱり皆さん最後はその子に合う学校にご縁をいただいている印象です。
最後に
息子と私の熱望校が違います。私はその熱望校に息子を通わせたくて息子には熱烈アピールしていますが、息子は「まぁ、そこも良いけどね」と第1志望は譲りません。息子はいわゆる放任系の学校が良いといいますが私としては管理型の学校の方が魅力的です。ガチガチな管理型は向かないだろうけど、ほどよく面倒見の良い学校の方が魅力的だなぁと思う。持ち偏差値は置いといて。(どちらも難関校なので)ですが。これもまた5年生になったら変化があるのでしょうかね?
今回は息子ではなく最近私が読んだ中学受験本。2冊、ご紹介しておきます。
じゅそうけんさんの本。志望校選び、なかなか参考になりました。
こちらは軍師先生の最新刊ですね。いつもながら説得力ある。