先日、SAPIXの保護者会動画が配信されました。保護者会動画は校舎ごとに作成されていますので校舎ごとで配信内容は変わるかと思います。低学年のうちの小2→小3なので大まかな変化はない印象ですが、変わったなと感じた点はやはり理・社が入ってくることでしょうか。保護者会動画も踏まえて、上期の家庭学習の方向性を考えてみました。
SAPIX 新小3 家庭学習の方向性
新小3 SAPIX保護者会動画
1~2年生時は、家のお手伝いを積極的にしたり、自然と学習に結び付く経験や体験をしましょうといった内容でした。新3年からは理・社の授業が始まりますが、3年生の1年間は、テスト科目はまだ算・国の2教科だけとのこと。理・社がテスト範囲に入ってくるのは4年生からだそうです。ですのでテストを気にせず授業を楽しめそうですね。
算数について
SAPIXの低学年の授業は、とにかく楽しむことのようですね。答えがあっていたとして、それで終わりではなく、どういった過程でこの答えにいきついたかということを重要視して、親が見てあげないといけないようです。最近は、〇つけをするのも親としては重労働となりますし、じっくりつきっきりで子供の問題を解く過程まで確認していなかったなぁと振り返り。その過程の積み重ねってとても重要なんだそうです。思考力の問題を解くことは、考えた過程の積み重ねってことなのでしょうね。
また、3年生からチャレンジサピックスとこれまでのデイリーサピックスとの2本立てになりますね。チャレンジサピックスは、計算ですね。早とちりな息子は、位の計算をよく読まないでミスをすることが多いです。計算問題の量が足りていないのが原因かなと思っています。計算は訓練と慣れですからやはり数をこなしていかないとダメですよね。チャレンジサッピクスは毎日着実に消化していきたいと思います。
国語について
国語は3年生から少しテキストに変化がありますね。
- チャレンジサピックス(漢字や四字熟語などの語彙)
- デイリーサピックス(文章読解)
今でも漢字テストはありますが、3年生も漢字テストがあるようですね。これからは四字熟語など語彙力も増やしていかないとですね。
息子は、この10才までに覚えたいシリーズが大好きで、自宅で暇な時間によく読んでいます。マンガで覚えられるのでリラックスして読めますね。
国語は文章読解と記述力の強化
国語が大きく変わったと思った点は、デイリーサピックスですね。文章読解がメインとなりますが、テキストもこれまでとは違い、問題文と記述とテキストが別になるようです。この1年は記述を丁寧にしっかりと指導してくださるようで成長がとても楽しみです。
理科・社会について
理社については、まだこの1年はテスト範囲ではありませんので、やはりテーマは楽しく学ぶことのようです。
例えば社会はカードを使って、楽しくゲーム感覚で都道府県を学ぶ。理科に関しては、教卓で先生が実験を披露するして「へ~!そうなるんだね!」と生徒達が楽しめる授業を展開するそうです。
まとめ
理社がはじまるので、家庭で復習したり保護者がやることが増えるのかな・・?と身構えていましたが、テスト範囲でもありませんし、理社に関しては特別に何か取り組む必要はないようです。
しかし、算数と国語に関しては、高学年の授業に繋がっていく思考力や基礎力を養うことに関して、親の勉強への携わり方を再確認できました。家庭学習のやり方を見直す良い機会となりました。