SAPIX 失敗しない入塾時期と校舎選び

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SAPIX 入塾時期はいつから?

中学受験のカリキュラムは新学年2月~翌年1月迄が1年間となります。(1年生のみ4月~翌1月)

中学受験のカリキュラムが本格的に始まるのは新小4の2月~のため、新小3か新小4までには入塾を検討するご家庭が多いかもしれません。しかし、サピックスに入室を検討している場合、ここでのんびりしていると出遅れて希望校舎のキャンセル待ちが3ケタ!なんてことも。

首都圏の一部校舎では募集を停止しています。最新の募集状況につきましては、下表をご確認ください。校舎状況に変更がある場合(定員の増加など)には、募集を再開する可能性があります。再開時期などの詳細については、決まり次第お知らせします。

SAPIX小学部より 募集停止の校舎
https://www.sapientica.com/application/entrance/guidelines/entrance-stop/

2022年9月時点で、首都圏の校舎はほぼ募集停止しています。現在(2023年1月)では、新校舎がいくつか開校したこともあり、募集停止している校舎は、数えるほどに緩和しています。キャンセル待ちの登録も可能ですが低学年の枠は元々少ないため、年度内に連絡がくる可能性は極めて低いです。

大規模校舎の場合はキャパが大きいので、新4年生のタイミングでも入室可能です。しかし合格実績が良いからこの校舎に入りたい。など希望校舎がある場合、または小規模~中規模校舎を希望する場合は、早期に入塾を検討することをおすすめします。

低学年時からの通塾に関しては、賛否両論。ご家庭ごとに考え方も様々かと思いますが、我が家は席取りと割り切りました(笑)どうしても今の校舎が良かったので。

サピックスの低学年時は、中学受験の土台となる思考力を養う授業です。月謝は週1×90分で月24000円(1年時)です。週1ですから、ほぼ習い事感覚と割り切れるかと思います。

SAPIX どこの校舎がいいの?

校舎を選ぶ際のポイントは、通学時間合格実績です。

通学時間

校舎は通学しやすい場所を選ぶのが良いでしょう。低学年のうちは週1ですが、小4になると週2、小5は週3回。6年生になるとSS特訓を入れると週4回通うことになります。これでもほかの塾に比べると通学回数は少ない方ですね。高学年になると帰宅時間も遅くなりますので、自宅から通学しやすい距離の校舎を選ぶのが良いでしょう。ちなみにサピックスは、自転車での通塾、車での送迎は禁止となっています。

合格実績

校舎によって合格実績は違います。校舎に問い合わせれば合格実績の資料をもらえますので確認しておくと良いですね。小規模校舎でも毎年成績優秀者の多い校舎もありますので、一つの基準となります。

大規模校舎か小規模校舎か?

大規模校舎は生徒数が多いので、合格実績もお見事です。大規模校舎ともなると、地方から新幹線に乗って通学してくる生徒もいたり、わざわざこの校舎が良いと遠方から通ってくる生徒も多いです。クラスは、4年生以降になるとα(アルファ)クラスが登場。校舎によりαクラスの数も違います。大規模校舎ですとαだけで20クラス以上ある校舎もあれば、小規模ですと2~3くらいという校舎もあるようです。校舎によってαのレベルも違いますが、目安としてαクラス在籍だと御三家を狙えるレベル感です。α2ぐらいまでだと開成も圏内となってくるそうです。

しかし、以前の記事でも触れましたが、同じ小学校の子や知り合いがたくさん居て諸々気になってしまう場合は、大規模校舎を選んだり、または通学圏内で少し離れた遠方の校舎を選んだり。お子さんの合う・合わないでじっくり検討する必要がありますね。

校舎によって講師の差はあるの?

サピックスは、近隣の校舎で講師が行き来しているそうですので、通学範囲の校舎でしたら講師陣に大差はないようです。校舎長も定期的に異動があり代わりますので、校舎によって講師に実力の差があるのでは?という心配はなさそうです。

まとめ

低学年のうちは平日クラスのみの校舎、平日と土曜日がある校舎がありますので、ほかの習い事と調整しやすく通いやすい校舎を選ぶのも選択肢ですね!

次回は、SAPIXの入室テストについて書きます。

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