息子が年長の当時に受けた、新1年生のSAPIX入室テスト対策についてご紹介します。
SAPIX 新小1 入室テスト
SAPIX入室テストの範囲とは?
SAPIX ホームページ 入室テストQ&Aより
<新1年生のみなさまへ>
テストを受けていただくにあたり、以下の点をご確認ください。
テスト内容の読み上げは行いませんので、「ひらがなの読み書き」ができることが必要になります。
「1から10までの数が読み書きできること」も必要です。
SAPIX入室テスト対策は?
当時の息子のスペック
- そろばん
- タブレット学習
保育園児、かつ小学校受験は未経験だったため、読み書き(あいうえおと数字)以外家庭でも特別なことはしていませんでした。そろばん教室に入る際に数字と自分の名前をひらがなで書けるようにとのことでしたので、その練習だけ少しした記憶があります。SAPIX公式のQ&Aでは上記のように書いていますが、果たして読み書きしか対策はしなくても良いのだろうか?4年生以降だと、いわゆる塾のテストということで範囲はある程度わかるかもしれませんが、年長さんの段階で、一体どのような内容のテストで振り分けるのか・・・どういう対策をすればよいのだろうかと悩みました。
やっぱり思考力!?
SAPIXの低学年の間の授業は思考力を鍛える授業です。そうなると、息子はこれまで一切してきませんでしたが、いわゆる小学校受験のペーパーテストで出るような問題を少しやっておくのがいいのかなと考えました。
おすすめの問題集
きらめき算数脳
サピックスのきらめき算数脳シリーズは、小学5年まで対象のシリーズがあり息子は家庭学習で今でもやっています。サピックスの通信教育、ピグマ算数のような、思考系のひねった問題があります。なかなか大人でも頭を使いますが、子供と一緒に楽しく家庭学習でき、おすすめです。
ハイレベ幼児
また、最レベシリーズも低学年の家庭学習の問題集としては有名です。こちらは関西にある小学校受験と中学受験に定評があり、塾も経営している奨学社というところから出ている問題集です。当時こちらのハイレベ幼児シリーズをいくつか家庭学習でやりました。こちらのさんすうの他に、ひらがな、かたかな、とけい、ぶんのおけいこ、ずけいシリーズなどがありおすすめです。ただこちらのシリーズ、なかなか在庫が入らず入手が困難。入荷したのを見つけたら、買って、目を通して必要そうな問題をピックアップして息子にやってもらいました。
合格基準は何点か?
校舎によってボーダーは違うようですが、当時の息子の校舎は200点満点中75点で合格でした。
国語・・・・ものの名前を答える問題や文章題(おはなし)が出題されていました
算数・・・・ものの数を数える問題や思考力を問う問題が出題されていました(きらめき算数脳のような)
公文をなさっているお子さんですと、たしざんやひきざんはとても得意でしょうが、そういった計算問題は一切出ませんでした。
まとめ
小受組のお友達は、満点近く取っていました!さすがの一言です。息子の校舎はすぐ募集停止になった校舎ですので、75点がボーダーと考えると家庭学習で事前に準備しておけば合格はできる内容だったと思います。
入室テストの成績は良いに越したことはありませんが、サピックスは入ってからもしょっちゅう組分けや確認テストでクラス昇降がありますので、まずは希望校舎に合格することを目標に頑張りましょう。