今週末は組分けテストです。とは言え、サピックスの組分けテストは範囲なし。なので対策のしようがありません。実力は日々の努力の積み重ね。と言うことでコツコツ地道に家庭学習は継続しています。
SAPIX 新小3組分けテスト対策と家庭学習の内容
漢字の対策
高学年のサピ生さんたちは先週の日曜が組分けテストだったようですが、5年生で出題された「牧羊犬」。息子にも書けるか聞いてみたところ、牧用犬と回答がきました(笑)まぁ、わからなくもないですけどね。ちなみに今学校で「スーホの白い馬」を国語で勉強中のようで、そのスーホの白い馬の中で、牧羊犬が出てきたそうなので、牧羊犬自体は知っていたそうです。スーホの白い馬は、くもんの推薦図書にもなっているので、年長さんか1年生の時に読み聞かせしたなぁと思いだし、「読んでたから話知っていたでしょ?」と息子に聞いたら、「え~!全然覚えてない。教科書で初めて読んだと思ってた~」ですって。まぁ、そんなもんですよね。
漢字と言えば、息子は今漢検3級勉強中ですが、とにかく小学校の漢字が書けない。中学受験を目指しているご家庭は、6年生対象範囲の漢検5級ぐらいで漢検受検は終了してしまう方も多いと思いますが、まだ低学年~中学年で時間に余裕がある場合はぜひ4級か3級まで勉強して受検することをおすすめします。内申書に書ける資格試験は3級以上と言われていますし。3級以下の資格でしたらあまり書いても注目されないそうです。
漢検5級ぐらいまでだと、対象学年の新しい漢字を確認して覚えて、過去問を1冊ひととおりやって付け焼刃でも8割ぐらいは合格点を取れます。ですが4級以上の対象学年、中学生ともなると、そもそも熟語や漢字の意味が小2には難しく、漢字の意味の理解から始まるのでとにかく前に進みません。また、息子の様子を見て気づいたのですが、漢検5級ぐらいまでは、音読みと訓読みがあっても、メジャーな読み方の片一方だけ覚えていれば結構点は取れていたようなのです。これまで易しめだった漢検ですが、さすが4級ともなると難易度が一気にあがりましたね。
4級は、小学校6年間の漢字1026字+中学在学中の漢字なのですが、中学生で新しく習う漢字よりも小学生の漢字の方が結構、書けないし読めない(泣)小学生までは、この読みだけでいいけど、中学生になったらこっちの読みも出来て当たり前だよね。ということなのでしょう。これまでの漢検5級までの勉強の仕方では行き詰まります。
これはつまり、中学受験を志す場合は、漢検5級止まりでなくその先まで勉強して小学校で習う漢字は音読み・訓読みともに完璧にマスターする必要があるということでしょうね。時間に余裕がある場合は、漢検4級合格まで勉強をすることをおすすめしますが、漢検の小学校卒業程度の更に先まで漢字はマスターしておく必要があると思います。
また四字熟語やことわざですが、これも知らないと全く解けない分野ですよね。漢検4級からは、大問1問全部、四字熟語と言う問題が出てきますので、過去問に出てきたら、その都度漢字だけでなく意味も私と一緒に確認するということにしていました。ですので、漢検を勉強したことで自然と覚えられた四字熟語も多いですが、マンガで覚えられるシリーズを愛読していて空き時間はペラペラと読んでいるようです。
算数の対策
最近算数塾の宿題や復習で平日の家庭学習はほぼ終了してしまうので、正直これと言って新たな家庭学習はしていません。対策になるかはわかりませんが、キッズBEEの過去問は始めました。キッズBEEは思考系算数ですので、サピックスの算数と通ずるところがあります。キッズBEEの問題集を日頃から家庭学習でやっておくと思考力の積み重ねで実力がつくと思います。
また、市販の問題集ですと計算関係と算数ラボ、G脳は継続してやっています。
算数塾の方は、中学受験算数の先取りとなるので、いわゆる思考系算数の方はカバーできていません。思考系の分野は家庭学習の方で補っていかないと、と考えています。
まとめ
サピックスも低学年のうちは思考系中心の授業ですから、組分けテストに即効性のある対策は正直言ってありません。日々の家庭学習の成果を問われているのだなろうなぁとわかってはいますが、平日は習い事やらお友達と遊びに出かけるので大忙しの息子なので、明らかに半年ぐらい前より家庭学習の時間が減っています。それも今しかできないことのひとつなのでしょうがないと思いつつ、半分諦めて母は日々を過ごしています。
またサピックスでも理社が始まりましたが、テキストの復習はおろか提出不要ではありますが、工作的なものも何もできていません・・・。こういったひとつひとつのやり残しが膨れ上がって後で首が回らなくなるのかもしれませんね。組分けテストが終わったら、理社のテキストに手を付けたいなぁと思っています。