先週はSAPIXの確認テストと全統小がありました。昨日サピックスの方はその速報が出ましたが、確認テストも全統小も両方とも算数がイマイチでしたね～（無念）
小３ ６月SAPIX確認テスト速報と全統小
SAPIX確認テスト
組分けテスト並みに難問だった算数
「算数、最後の問題以外はできた！」と当初言っていた息子。採点前答案が土曜にアップされていたのですが、採点前答案を見てみると母的にはなんだか嫌な予感。本人の自己申告通り、最終問題の大問７は、後半白紙。「解き方閃いた瞬間に時間切れで答えが書けなかった」そうな。
サピックスのテストは、かれこれ１年生の時から時間切れで答えが書けなかった（白紙）ということは滅多にありませんでした。ですので不安要素しかなく。浜の公開テストの国語などは、問題文が長い上に難解な説明文が多いので、時間が足りなくて最後の問題が白紙なんてことはあるのですが。
さて速報ですが、2教科合計がいつものテストよりも１０点近く低く出ていました。しかしよく見ると偏差値や順位は思ったほど悪くない。クラス基準が出るのは今週末ですが、順位と偏差値で見ると前回１月も３月も微妙だった組分けテストよりも良かったんです。なんだかスッキリしませんが、これはテストの難易度が高すぎたということでしょうね。それでも上位からの立ち位置（パーセンテージ）は１ケタでしたので私が大げさに騒ぐほど悪くはないのでしょう。
まずは国語について。いつも通りの成績（ステイ）でしたから、あまり言及することもないのですが、記述３問とも各４点以上は取れていたので、的を得た答えを書いているかは別としても、一応字を埋めているという点では褒めました。しかし四字熟語も普通に間違えていたり、正答率が６０％の選択問題なども落としていたので、閉口。取れるところで取っていかないとですよね。
さてさて算数です。驚きなのは、テキストNo.５のエジプト文字。あれはまさにサービス問題ですよね？だって正答率８０％と７３％ですから。息子は何を思ったか両方落としておりましたよ（笑）一応テスト前にテキストの復習でもやったのにおかしいなぁ（泣）正答率の高い問題ほど落としがちな息子。でもこのエジプト文字って算数の何に役立つのでしょうか？
正答率０％の問題
本題の算数、大問７。正答率０％と２％。これ、時間がなくてタイムアウトの子がほとんどだったのではないでしょうか？解説を読んでも難しい問題でした。せっかくじっくり考える問題を出すなら、ほかの問題に時間がかからないように問題数を調整するなどしてほしかったですね。時間があれば解ける良問ならまだしも、時間があっても難しすぎる問題ってどうなんでしょう？と思ってしまいます。確認テストじゃなく組分けテストで出してほしい。サピックス側の出題ミスな気がします。
全統小はマークシート
3年生からマークシート方式になりましたね。マークシートは、英検で経験済みでしたのであまり注意点なども言わずに送り出しました。テスト後に出てきた息子が一言。「また算数の問題、最後解く時間なかったよ」と言われ悶絶。全統小で最後の問題がタイムアウトなんて前代未聞でしたので（合ってる合ってないにかかわらず答えを書けてはいました）「なんてこと～！？」と思っていたのですが、主人と早速解き直しをしてみたら、確かに最後の大問の（２）？は難問だったようです。
「マークシートなんだからとりあえずなんか適当にマークしちゃえばよかったじゃん」と私が息子に言ったところ、そんな適当にマークするなんて考えてもいなかったそうですし、そもそも私の戦略ミスだったかもしれませんが、大問１の計算。いつもサピックスや浜学園の公開では大問１を見直ししないと次の問題に行かないでと言っていたので忠実に息子は守っていたようで・・・息子に「マークシートだと、計算に関しては見直しはサッとで良かったかもね。選択肢限られてるし」と言ったら、「あ！！」とそこで初めて息子もそのからくりに気づいたようでした（笑）完全に母の戦略ミスでございました。
あとがき
確認テストの今回の母数は４５０８名でした。3月の組分けテストよりは約９０名ほど減でしたね。入室テストだけ受けて実際はサピックスに入室しなかったお子さんもまだまだいるのでしょう。次の７月の組分けはもう少し増えると予想しています。
